フォルクスワーゲン パサートヴァリアント新型の燃費がかなり良いです。外車といえば燃費が10km/L以下が当たり前くらいのイメージでしたが、大きく上回っています。
そして故障に関しても以前ほどは少なくなっているようです。車としての完成度が高くなっていますね。
今回はパサートヴァリアントの燃費や故障についてご紹介します。
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パサートヴァリアント新型の実燃費がスゴイ!10km/L超え~20km/Lも!
パサートヴァリアントの実燃費をチェックしてみました。
- 街乗り燃費で10~15km/L
- 高速道路で16~20km/L
- 長距離を気持ちよく飛ばして13km/L前後
このようにいずれも実燃費が10km/Lを超えている人がほとんどでした。驚きだったのは20km/Lを叩き出す人もいることです。
走り方にもよりますが、エンジンが1,4Lなことや、気筒休止システムが効果的に働いているということなのでしょう。
なおかつ力不足などは感じさせず気持ちよく走ることができます。(走り出しはもっさり感あり)加速も良くてこの燃費を実現しているのですからスゴイですよね。
外車購入で家族を説得するときに燃費がネックにならないのも利点です(笑)「室内も広いし、乗り心地も良いし、燃費も良いんだよ~」と説得できます。
故障は以前に比べてかなり減った?!
パサートヴァリアントを購入したくても、「故障しやすかったらどうしよう」と悩む方が多くみられます。
パサートヴァリアントに限らず、外車は壊れやすいというイメージが浸透しているので、この思われてもしょうがないですね。
また故障時には日本車よりも費用がかかってしまう恐れもあり、最終的に維持できなくなるのも怖いですよね。
そこでパサートヴァリアントに起こりやすい故障をチェックしてみました。
新型パサートヴァリアントはほとんど故障らしい故障は見られませんが、前期型までは故障が見られました。
旧型は個体差やどのようなメンテナンスをしてきたかが大きく関係しているようです。
旧型や前期型を買う場合は注意が必要です。これから紹介する故障例は主に前期型までのパサートヴァリアントに起こりやすい事例です。
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エアコンの故障
冷たい風や温かい風が出なくなる故障が多いです。
エアコンの故障は意外と修理費が高く2万円前後かかりますが、元となるコンプレッサーの交換をする場合は20万円ほどかかる場合もあります。
DSGの故障
DSGとはフォルクスワーゲンのデュアルトランスミッションのことです。
変速タイムラグやシフトショックが少ない素晴らしい技術ですが故障が多いです。中でも乾式7速DSGの故障が多く見られています。
パサートヴァリアントの他にゴルフなどにも搭載されており、世界中で故障が起きています。
現在発売されている新しい車ではDSGの故障対策されたものが搭載されており、機械的信頼は大幅にUPしているようですが、数年前の車までは多く見られる故障の1つでした。
新型パサートヴァリアントや新型車には故障が少ない
前期型のパサートヴァリアントまでは故障が多く見られました。ですが新型のパサートヴァリアントになってからは故障らしい故障があまり起きていないようです。
最近の外車は部品や取り付けに対するクオリティがとても向上しており、以前よりも故障の頻度が少なくなりました。
これはアウディやBMWなど他のブランドでも言えることです。
ですので新型車を買おうと思っている人は、故障に対する心配に敏感にならなくても大丈夫かと思います。
もし中古を買う場合はディーラーの認定中古車がオススメです。ディーラーでなければキチンと対応してくれないような故障が起きた時に困ることになります。
まとめ
- 実燃費は街乗りで10~15km/L、高速道路などで15~20km/Lまで出る。
- エアコンやDSG関連の故障が多い。前期型までのパサートヴァリアントで故障が多く見られる。
- 新型のパサートヴァリアントでは故障はほとんど見当たらない。
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