V70が発売されたのは2007年。それから9年経った今でもV70は売れ続けています。
周りの車がどんどん先進的でダイナミックなデザインになっていくのに対し、ボルボV70は昔のボルボテイストを色濃く残しており、逆にそれが魅力に感じる人も多いことでしょう。
今回はそんなボルボV70クラシックの燃費やサイズ感について調べていきます。
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ボルボV70クラシックの実燃費は?
- 街乗り燃費 6~8km/L
- 高速道路 11~12km/L
- 流れの良い道路 8~10km/L
※平均値です。中には街乗りで10km/L以上行くという人もいましたが、レアケースなので省いています。
V70クラシックの実燃費はこのようになりました。街乗りでは多くの方が6~7km/Lの燃費を記録しており、低燃費車ではないことが分かります。
高速道路だと燃費が大きく伸びる車が多いですが、V70は高速道路でもあまり燃費は伸びないタイプのようです。

外車の中では普通の燃費
数値だけを見るとあまり良くないですが、V70のようなサイズの外車の中では、割と普通の燃費かと思います。
最近は燃費に優れている車がたくさん出てきていますので、それらと比べると物足りなさを感じますが、そこまで悪い数値ではないです。
間違っても燃費に特化した国産車と燃費比較をしないようにしましょう。もしお車選択の時に燃費を重視されるのであればV70よりも他の車の方が向いています。
V60やV40であればディーゼルエンジンが設定されているので、燃費重視の方でも満足できると思います。それにボルボのディーゼルは、すごく評判が良いみたいですからね。
マイナーチェンジ(新型)でも燃費はそこまで変わらない
ボルボV70はこれまでに2回のマイナーチェンジを行っています。特に2015年のマイナーチェンジではエンジンを一新し、出力や燃費が向上しました。
新エンジンでどれくらい燃費が向上したかというと1.2km/L。体感的には感じることができない向上量です。
もし中古車と新型のどちらを購入するかで悩んでいる場合は、燃費差は気にしなくてよさそうです。
ただ、故障率の観点から見ると新型(高年式)の方が故障しにくいので、新型の方がメリットが大きいかと思います。
ベンツ、BMWと燃費は互角
ボルボV70のライバルといえば、ベンツのEクラスワゴンや、BMW5シリーズワゴンです。これらの同クラスライバルと、燃費差はほとんどありません。
ボルボはV70は少しデザインが古めなので、イケイケのBMWやベンツよりも燃費が悪そうですが、そんなことは無かったです。
V70の燃費性能は、捨てたものじゃないですね。
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サイズはどれくらいなの?扱いが大変・・?
V70のサイズは全長4815、幅1890、高さ1545。このサイズの中で扱いやすさに関わってくるのは「幅」です。
幅1890は、小さい車よりも不便な時が
SUVのXC90でもそうでしたが、幅がこれだけ大きいと、小さい車に比べていろんな不便が出てきます。
- 狭い道路のスレ違いにかなり気を使う(場合によってはムリ)
- デパートの立体駐車場に停めれないこともある
- 機会式のコインパーキングの幅に適合しない(幅が広くて停めれない)
- マンションの駐車場は幅1850までのところが多い
- 隣に車が停まっているとドアパンチされる危険性が高い
日本では狭い道路が多いので、対向車とスレ違うときはかなり気を使うと思います。車幅感覚が優れているドライバーであれば問題無いかもしれませんが、普通の人は神経を使います。
私のマイカーは幅が1775ですが、狭い道を走っている時に同サイズ・大きめの対向車が来るとかなりヒヤヒヤします。(私が住んでいる地域の道が狭いだけかもしれませんが)
もし、普段、狭い道をよく通る方であればV70のサイズは扱いが大変かもしれません。
ただ、こういう大きめの車に乗る方はそういう不便をあまり気にしない人が多いので、そこまでネガティブにならなくても良いことかもしれないです。

まとめ
- V70の燃費は街乗りで7km/L前後、高速道路で11km/L前後
- マイナーチェンジ前後で燃費はほとんど変わらない
- ベンツEクラスやBMW5シリーズと燃費性能は互角
- V70のサイズは大きいので、不便な部分もある
V70クラシックの燃費性能はマズマズでしたね。ハイブリッド車やコンパクトカーと比べると燃費は良くありませんが、同クラスの車と比べると互角の燃費です。
つまり車のサイズなどを考えると、燃費性能は悪くないレベルと言えます。最近のV70は故障も少ないようなので、外車の中では安心して乗れる車ですね。
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