V40にクロスカントリーがあるように、V60にもクロスカントリーがあります。
クロスカントリーはV60ワゴンに、ハニカムデザインのグリル・スキッドプレート・ルーフレール等がプラスされたクロスオーバーです。
既にSUVのXC60がラインナップされていますから、クロスカントリーはV60とXC60の間という立ち位置になります。
今回はそのV60クロスカントリーの評価をチェックしていきたいと思います。外観はかなりカッコイイですが、評価はどのようなものになっているのでしょうか。
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ボルボV60クロスカントリーの評価は?
V60クロスカントリーの評価をエクステリア・インテリア・走行性能の3項目に分けて紹介していきます。なお、ベースのV60と共通の部分も多数あるので、同じような意見は省かせていただきました。
クロスカントリーになったことに対する評価をまとめていきます。
エクステリア
- V60よりもクロスカントリーのほうが高級感がある
- 窓枠をブラックにしたのがカッコイイ
- ベースのV60と20万円しか違わないなら、迷わずクロスカントリー
- 存在感がある
- 派手ではないけど、渋めの主張があり、上品
V60ワゴンのエクステリアは良い派とイマイチ派に分かれましたが、クロスカントリーはほぼ全員が好評価でした。
クロスカントリーはベースのV60に比べて、窓枠のブラック化・グリルのハニカムデザインなどオフロードテイストをうまくミックスさせています。
SUVテイストになると普通は野暮ったくなりますが、逆に「高級感を感じる」という評価も多数見られました。ボルボデザイナーは魅せ方が上手いですね。
私もV60ワゴンよりクロスカントリーの方が好きです。力強さがプラスされていてカッコイイ。

インテリア
- V60ワゴンよりもアイポイントが高いので見切りが良い。
- アクティブなイメージの車なので、ファブリック素材のシートを設定してほしかった
インテリアはV60ワゴンと共通点が多いので、カブっている評価は省かせていただきました。V60インテリアの評価はコチラの記事が参考になります。
インテリアでV60ワゴンと一番違うのは、アイポイントの高さです。クロスカントリーはV60ワゴンに比べて車高が60㎜上がっています。
この60㎜の差は意外と大きく、乗ってみるとV60ワゴンよりも開放的に感じるようです。
シートがレザーのオプションしか選べないのは意外でしたね。ファブリック素材のものはラインナップされていないようです。
おそらくボルボは、V60をプレミアム路線で販売したいのでしょう。夏はアツそうですね・・・
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走行性能
- V60ワゴン同様に低回転からスーッと加速できる
- 走り出しの時に少し重さを感じる?
- サスペンションは硬めだけど乗り心地は良い(ベンツとかほどではない)
- コーナーでも俊敏だがV60ワゴンよりも多少揺れを感じる
- ディーゼルが最高
- 弟分のD40ディーゼルとは雲泥の差
クロスカントリーはV60ワゴンに比べて車高が60㎜高くなっているので、カーブでフラつきそうですが、意外と俊敏な走りを楽しめるようです。
引用元 http://cdn-ak.f.st-hatena.com
V60ワゴン同様に締め上げられたサスペンションが、カーブで粘り俊敏な動きを可能にしているとのこと。ただ、車高が高い分、V60ワゴンに比べて少し揺れがあるみたいですね。これは物理的に仕方がない部分です。
乗り心地は硬めではあるものの快適で、安心感のあるタイプ。段差などの不快な入力を、ボディとサスペンションでうまく吸収しているようです。
硬めだけど乗り心地が良いのは、最近のボルボの得意技ですね。
ディーゼルの評判がとても良い
V60の走行性能チェックで気になったのが、ディーゼルエンジンの評判がものすごく良いことです。
- 低回転から力強い加速で車を押し出す
- 燃費が良い
- 給油代が安く済む
これらはディーゼル特有のメリットで、よく聞く特徴ですが、ボルボのディーゼルはそれら以外にも「高速走行時でもスピードが伸びる」「レスポンスが良い」という楽しさがあるようです。
普通、ディーゼルエンジンは高速になるほどパワーが出なくなりますから、これはスゴイことですよね。
他メーカーでもディーゼルエンジンを積んだ車はたくさんありますが、ボルボのディーゼルは出来が良いと、とても評判でした。
まとめ
クロスカントリーの評価はいかがでしたか?ベースのV40とはスタイリングの方向性が違いますから、外観の好みでどちらの車を選択するか、迷うことは無いと思います。
よりスポーティに走りたければ、ワゴンの方がオススメですし、色んな環境で使うのであればクロスカントリーがオススメです。

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