大ヒットミニバンのヴェルファイア・アルファードにマイナーチェンジ情報です。ファンが多い車なのでマイナーチェンジではどのような変更があるのか、気になっている人も多いと思います。
今回はマイナーチェンジの発売時期・価格・変更点をまとめていきます。
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マイナーチェンジで変更点は?
主な変更点は3つ。
- セーフティセンスP搭載
- 内外装の意匠変更
- パワートレインの見直し
それぞれについて解説していきます。
セーフティセンスP搭載(新世代の)
※セーフティセンスPとは安全予防装備複数の総称で
- 歩行者に対応した自動ブレーキ
- 隣のレーンなど死角を検知するブラインドスポットモニター
- 車線逸脱を防ぐレーンディパーチャー
の3点セットのことを言います。
そして注目なのはアル・ヴェルのマイナーチェンジから新世代VerのセーフティセンスPが採用されること。
上記のこれまでのセーフティセンスPに加えて
- 「車・歩行者・自転車」も検知できるようになった
- 80キロ以下でぶつかりそうになった場合、警報、自動ブレーキが作動
- これまでのセーフティセンスPは昼のみ対応だったけど、新世代Verはカメラの性能UPで夜でも検知可能になった
- 読み取った道路標識をマルチインフォメーションに表示(トヨタ初)
これらの内容がプラスされます。
マイナーチェンジ前のアル・ヴェル乗りからしたら羨ましい変更ですね。
ちなみにこの新世代のセーフティセンスPは前車標準装備となるようです!これは嬉しい。
エクステリア(外装)の意匠変更
- バンパーデザイン
- グリル
- アルミホイールのデザイン
- テールランプ
エクステリアはバンパーデザインやテールランプが変わると言われています。モデルチェンジではないのでガッツリとした変更ではありませんが、これらの変更でブラッシュアップを図ります。
その他、レクサスやCH-Rなどで採用されている「流れるウインカー」も設定されるとかされないとか・・・余談ですがマイナーチェンジ予定のハリアーはグレードによって流れるウインカーが設定されるので、その流れでいくとアル・ヴェルも設定されそうな気がします。
内装の意匠変更
内装はメッキパーツの追加とインテリアパネルデザインの変更があると言われています。大きな変更は無いでしょうが、さらにラグジュアリー感を増す方向でアップデートを図るハズです。
他にも3列目シートが電動で格納できるようになるなど、使い勝手が良くなる変更もありそうです。すでにエスティマで採用されているシステムですから、上位ミニバンのアル・ヴェルにも必然的に採用されると思われます。
アル・ヴェルといえばミニバン界のキング。日本のおもてなし精神が感じられるアップデートを期待したいですね。
特別仕様車の廃止
なんと?!アル・ヴェル両方の特別仕様車が一度廃止になるという……狙っていた人には「なんだと!?」という感じですが、ご安心を。
一旦廃止して、1年後に装備内容を変更してまた登場する予定みたいです。今回購入できなくても、また購入する機会があるということですね。
とはいえ、再登場は1年ほど先になってしまうので、今欲しい人は早めに購入したほうが良いかも……。
なんとパワートレインも大幅見直し
3.5L V6エンジンが大幅リニューアル。
2GR- FE型→2GR-FKS型に変更され、エンジンは直噴化となる。さらにアイドリングストップも追加。
スペックは
- 出力300ps
- トルク36.8kgm
と、出力は20psもUPする!
他にもショックアブソーバーの改良や、ドア開口部の改良でボディ剛性に磨きをかけて乗り心地向上・操縦安定性UPも行われている。
さらにホイールアーチ内のライナーやカウル取付部のサイレンサーなども手直しすることで静粛性もさらにUPだ。
もうホントに今回のマイナーチェンジはかなり手が入った改良となる。ビッグマイナーチェンジに相応しい変わりぶりだね。
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発売時期や価格はどうなる?
発売時期
マイナーチェンジ版の発表は2018年の1月16日に決定した。そして同20日、21日には店頭発表会が行われる予定となっています。
肝心の発売日ですが、発表が2018年の1月16日なので2月ころになりそうですね。
ちなみに、ハイブリッド仕様は生産が遅れるようでガソリン仕様から先に店舗配置されるようです。
価格は数万円UPしそうな感じ
マイナーチェンジでわずかに価格が上がると思われます。その理由として安全装備のセーフティセンスP搭載があるからです。価格は数万円UPするハズです。
今回の変更はあくまでマイナーチェンジ。モデルチェンジではありませんから価格の上昇幅は最低限に抑えられるでしょう。
アルファード・ヴェルファイア共にスタート価格は319万円ですから、マイナーチェンジ後は325万円前後くらいが妥当だと思います。
ちなみに新型モデルチェンジは2020年以降

新型モデルチェンジは2020年以降と言われています。詳細や具体的な話はありませんが、噂程度にそう言われています。
前期型が現行型になるまで7年かかりました。2015年に現行型になりましたが、また7年後というと2022年になります。早くても5年後とかでしょうから2020年以降になるのは間違いなさそうです。
【まとめ】
新型アル・ヴェルのマイナーチェンジでは内外装のブラッシュアップ・安全予防システムの充実が図られます。
注目はセーフティセンスPですね。トヨタ初の新世代セーフティセンスPがアル・ヴェルから搭載となります。
またマイナーチェンジ版の発売前は、現行型を売り切るために値引き額が大きくなることも考えられるので、これからアル・ヴェルを新車で買おうと思っている人にとって、チャンスの時期となるかもしれません。
マイナーチェンジ版の詳細が明らかになったら追記していきたいと思います。
それでは今回はこの辺で・・・最後までご覧いただきありがとうございました。
みなさん良いカーライフを♪
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