スバル アセントの日本導入や発売予定は?価格予想はどれくらいになる?

スバルが2017年4月のニューヨークオートショーで『アセント(ASCENT)』を発表しました。

アセントは北米専用ということで開発されているようですが、日本導入・発売はあるのでしょうか?またもし発売するとしたらどれくらいの価格になるのか・・今回はその辺を考えていきたいと思います。

 

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1,スバル アセントの日本導入・発売はあるのか?

①可能性はある

アセントは北米専用ということで開発されていますが、日本導入する可能性もあります

と、いうのも前例があるからです。前例とはスバルレヴォーグ。レヴォーグは日本専用として開発されました。発売時には「海外への輸出は考えていない、日本の道路事情に合わせた設計にしてある」と言っています。しかし、発売から1年後・・・なんと海外輸出を決定。日本専用車をアッサリと海外に輸出してしまったのでした。

なぜ、日本専用開発だったのに海外にも輸出するようになったのか・・・その理由はとてもシンプル!海外での人気が高かったからです。

海外からリクエストが殺到したことで、欧州使用に手直しを開始します。あくまで日本車ベースで排ガス基準だけを欧州基準に適合させた形で欧州仕様に変更!そして海外に輸出という流れになりました。

レヴォーグの事例がありますから、日本でのリクエストが高まれば導入・発売もありえます

 

②サイズ的に日本で受け入れられるか

日本で導入されるかどうかはリクエストの多さ次第となります。しかしどこまでそのリクエストが増えるか、ちょっと怪しい部分もあります

というのも、アセントのサイズが桁違いに大きいからです。

アセントのサイズは全長5050 幅1990 高さ1840。日本で発売されている他の車達と比べてもかなりデカイです。HUMMER H2等と比べると小さいですが、普段街中で見かける大きめの車よりもさらに大きいサイズとなっています。

つまり、それは取り回しやすさや扱いやすさに影響します。それゆえに大きすぎる車は日本では敬遠される傾向にあります。街中のコインパーキングやマンションの駐車場は、まず無理でしょう

海外は日本よりも道路幅が広く、レヴォーグが手頃なサイズとして受け入れられましたが、逆に日本でアセントの需要が高まるかはちょっと怪しいところです。

ただ、日本導入の可能性はゼロではありません。今SUVは世界的に人気のカテゴリですから、今後さらに需要が高まる可能性があります。

最近では、7人乗りの車を求める人の中にはミニバンではなく、SUVの7人乗りを求める声が増えていると言います。「日本でアセントを発売して利益が出る」とSUBARUさんが判断すれば発売の可能性はアリます。

 

 

2,価格予想は?

もし日本で導入するとしたら価格は500万円以上になると思われます。

スバルはアセントを「SUVの中で1番トップクラス、上質感、存在感を際立たせたモデル」と位置づけています。ですから日本導入時の価格は約500万円ほどになると予想しました。

レガシイアウトバックのスタート価格が320万円であることを考えれば、500万円は少し高いかなとも思いますが、スバルが上質感にこだわったと言っているので、それくらいの価格になる可能性もあるのではないでしょうか。

モーターショーで発表されたアセントは高級感がありました。(コンセプトカーだから、それなりに豪華に作っているんだろうけど)

あれくらいリッチ感がある車がもし500万円だったら、妥当もしくはお手頃ですよね。

 

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3,スバルアセントの画像

外観は特に真新しい感じはありません。ヘッドライトやグリルもいつものスバル顔です。スバルも海外ブランドのように、全車共通のアイコンを使うようになってきましたね。

サイドビューです。サイドビューも特に真新しい感じはありません。しかしフロント同様に張り出しの強さやアグレッシブ感という力強さを感じさせます。

アセントは高さが1800mmを超えるというのですから相当デカイですね!洗車するときはタイヤに登らないと屋根が洗えなそう。アメリカ人なら余裕かもしれませんが・・(笑)

テールランプはレヴォーグと似ているデザインです。後ろから見ただけでスバルだと分かりますね。

アセントは御存知の通り7人乗りのSUVです。開発陣が言うには「大人7人でも十分なスペースを確保している」とのこと。

7人でも快適なスペースを確保するために開発をしていったら、これくらい巨大なサイズになったようです。たしかにこれだけサイズが大きかったら3列目でも窮屈では無さそう。

この画像はおそらく3列目からの眺めだと思います。1列目の運転席までとても遠く感じます。全長5000mm超えの車はこういう景色なんでしょうね。

こちらは運転席のインテリア。レザーやソフトパッドが使われていて、高級感を感じます。ツートーンの色合いも素敵です。スバルが「上質感」というキーワードを出していたので、この高級感なら納得です

多少盛っていると思いますが、市販版ではどの程度の高級感に落ち着いて発売されるのかが楽しみですね。

 

 

4,まとめ

  • アセントは北米専用だが、日本市場でのリクエスト次第では導入の可能性もある
  • 価格予想は500万円以上
  • 現在スバルの高級車であるレガシイアウトバックが320万円なので、500万円だと高いかもしれないが、スバルがアセントを「SUV のトップランク」と位置づけているのでそれくらいになると予想

今回は日本導入はあるのか・価格はどれくらいになるのか、についてお話をさせていただきました。

スバルの公式な発表ではなく、私の考察や推測メインなのでハズれる可能性はありますが、過去の事例や車両のベース価格を元に考えています。参考程度に捉えていただければ幸いです。

トヨタのランクルがアセントとほぼ同サイズなので、アセントを日本導入すればそれなりに売れると思うんだけどなぁ・・・と思う管理人でした。

それでは今回はこの辺で・・・最後までご覧いただきありがとうございました。

みなさん良いカーライフを♪

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