新型S2000が今年の東京モーターショーに登場する!と言われておりますが、なんと新型S1000も登場予定。以前からこの2台は噂ばかりで、一向に情報が入ってこない車でしたが、ついにコンセプトカーのお披露目となります。コンセプトカーを出典するということはいよいよ開発に着手したと考えてもよさそう。
今回はホンダ新型S1000の発売時期や価格、それに特徴などをまとめていきます。
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新型S1000の特徴
1,外観はS660テイストでワイドボディ!

S1000の外観はS660のデザインに近いものになると言われています。しかしS660と決定的に違うのはワイドボディ。幅を5ナンバー枠いっぱいに拡大して迫力のボディになるようです。1700mm近い幅だとすれば、かなりアグレッシブでスポーティなフォルムになりそう!
2,サイズはS660よりも一回り大きく!
全長 | 4100mm |
幅 | 1695mm |
高さ | 1180mm |
上のサイズはあくまで予想ですが、大体これくらいになるかと思われます。S660が全体的に大きくなったイメージです。86・BRZより12センチもルーフが低いとなると、地を這うような低さですね。
3,エンジンは2種類あるらしい

搭載予定のエンジンはS660のものと、1Lターボ。
S660に搭載されているエンジンを使う場合は排気量UPせずチューニングしてS1000で流用するというもの。このS660が積むエンジンは強度に余裕がなく、多少の補強が必要みたいですが80~90psくらいの出力が期待できるっぽい。
そして本命は1Lターボ。S1000の車名にあるとおりの1000ccですね。こちらはまだ開発中らしいですが、120~130psになると言われています。
4,駆動方式はFRか?それともMR?
新型S1000の駆動方式はFR説とMR説があります。
FR説は、旧型S2000がFRだったからというもの。
そしてMR説の理由はNSXとS660がMRだから。S660とNSXがMRで揃えてあるので、同じファミリーの新型S2000とS1000もMRになるのでは?と考えられています。(NSXは正確にはモーター4WDだけど)ファミリー全体でMRにすればホンダ独自のブランディングができるので、MRの線も十分考えられます。
ちなみに新型S2000はNSXのようにモーター+4WDになる説もあるのですが、S1000でそれは考えにくい。S1000が約300万円クラスだとすると高価なシステムを積むことはおそらく不可能です。それにNSXは速さを追求するための4WDなので、S1000のスペックで4WDにする意味は無い。
S1000はおそらく150ps未満のハンドリングマシンになるので「MR」の可能性が高そうです。
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ホンダ新型S1000の発売時期・価格
1,発売時期
新型S2000同様に2019年と予想されている。2018年という予想もあるが、コンセプトカー発表の翌年に発売されるとは考えにくい……。発売はしばらく先だが、いよいよ開発に着手し始めたのは良いニュース。
2,価格
300万円前後になると予想。新型S2000が600万円クラスの車になることを考えると、S1000は300万円クラスが妥当。ライバルはマツダロードスターや86・BRZというところだろう。新型S1000のスペックを考えるともう少し安くなるかもしれない。
【まとめ】

- 発売時期は2019年。コンセプトカー発表の翌年(2018年)に発売は考えにくい
- 価格は300万円クラス
- S660を大きくしたような外観でワイドボディが特徴的
- 駆動方式はFR説とMR説がある
これまで噂ばかり先行していた新型S1000の登場が、遂に具体的になってきました。
新型S1000はギリギリ買える範囲内である価格設定になりそうなので、実際に購入する場合S2000よりもS1000の方が現実味があります。ハンドリングマシンで楽しそうなことを考えると、S1000のほうが人気がでるかもしれません。
駆動方式やパワートレーンなど、まだ未確定情報が多数ありますが、S660の出来具合を考えるとS1000もかなりシビれる車になるのは間違い無さそうです。意外とS2000よりもこっちが本命になったりして……
また新たな情報が分かり次第記事にしていきます。
それでは今回はこの辺で……最後までご覧いただきありがとうございました。
みなさん良いカーライフを♪
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