レンジローバー・イヴォークには「故障が多い」という噂をよく聞きます(イヴォークだけに限らず外車全般は「故障が多い」と言われ続けていますが)
この昨今、外車の故障率は圧倒的に低くなってきていますが、レンジローバーイヴォークだけは今でも故障が多いのか・・・?
それとも、レンジローバーイヴォークも他メーカー同様に故障が少なくなってきているのか、ジャッジしてみたいと思います。
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レンジローバーイヴォークって故障しやすいの?
レンジローバーイヴォークは普通にカッコイイので、興味を持ってらっしゃる人も多いハズ。でも外車に乗ってみたいと思ったときに、気になるのはやっぱり故障について・・・
故障の頻度は維持費にも関わる部分なので重要なポイントですよね。「維持費や故障を気にしていたら外車なんか乗っていられないよ」という厳し目の声もチラホラ聞こえますが、故障してほしくないのが本音。
と、いうことでレンジローバーイヴォークの故障はどんなものかチェックしてみました。そして見えてきたものとは・・・
新しい車ということもあり、イヴォークには故障例がほとんど見当たらない
調べてみたところ、イヴォークには故障らしい故障は見当たりませんでした。もともと販売台数がドイツ車等に比べて少ないこともありますが、それにしても故障例が無いです。
レンジローバーイヴォーク以外のランドローバー車も故障しにくくなってきており、思っているよりも安心して乗れる車になっているのだとか(昔のランドローバーはかなり故障が多かったようですが)
他の外車メーカー同様に、品質に対して企業努力をしているようですね。これは立派!レンジローバーイヴォークが他の外車に比べて、異常に故障が多いことを心配していた人には安心して、購入をオススメすることができます。
やっぱり高年式の方が安心
レンジローバーは2012年から日本で発売されています。初年度モデルでも比較的新しい方ですが、故障やトラブルが心配ならできるだけ高年式のイヴォークを買うのがオススメ。
と、いうのも高年式のほうが故障に対しての信頼性が高くなっているからです。
- 高年式のほうが、これまでに発生したトラブルに対する対策が行われている
- 車は基本的に高年式のほうが熟成されている
- 物理的に新しい車のほうが、各部品の消耗が進んでいない
これらの理由があり、故障が心配な人は高年式、もしくは新車購入がオススメといえます。
2014年にはビッグマイナーチェンジを行っており、(安心の)ZF製9速トランスミッションを搭載した他、様々な変更が行われました。もちろん、大幅な改良に合わせて各部の調整等も行われているはずですから、トラブル対策も期待できます。
やっぱり故障が心配なら高年式に限ります。
新車の「保証」は最強
新車でイヴォークを買うと「新車保証」があります(これはイヴォーク以外の車でもあります)
この保証は「車を買ってから三年間は、メーカーが故障に対して責任を持ちますよ」というもので、故障時の費用をメーカーが負担してくます。
この新車保証があれば、故障時の余計な費用を心配することがなくなるので、3年間は安心して乗ることができます。まぁこの新車保証も車購入時に数万円払って加入するものですが・・・(笑)
それに3年が過ぎても延長保証(有償)もあるので、それらのサービスがある間は、故障に対して過剰に心配になる必要が無いです。突然のトラブルで、トンデモナイ高額費用を請求されることが無いので、新車保証は結構良いですよ。
余談ですが、アウディの場合だと、もし仮に途中で停まったりしたときのレッカー費用なども、新車保証のサービスに含まれています。まさに至れり尽くせり。(レッカーの費用て意外と高いからなぁ・・・)
この新車保証がどこまで適用になるかはメーカーによって違いますから、イヴォークを購入する際にはしっかりチェックしておきたいところ。
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故障ではないが小さなトラブルは発生している
ここまで読んでくださった方はきっと「イヴォークって故障が少ないんだ!しかも新車保証に入れば安心じゃん!」と感じてくださっているかもしれません。
事実、故障はほとんど?というか全然見当たらないのですが、故障とはいかないトラブルは少々見られます。どういうのものがあるかというと・・・
- クラクションが突然鳴る(多い
- サングラスホルダーの不具合(多い
- ヘッドライト内の結露(多い
全部多いのかよ!って感じですが・・・(笑)
これらのトラブルはどれも多数発生しているものです。サングラスホルダーやヘッドライトの件はメーカーも認識しているようで、ディーラーにお願いすることで部品を交換してくれたり、対策をしてくれるそうです。
サングラスホルダーの件に関しては、対策品が出てないからまた同じような現象が起こるようですが、ディーラーにお願いすると何度でも取り替えてくれるとのこと。
クラクションが突然鳴ってしまう?!
問題はクラクションですね。突然クラクションがなってしまう現象が一番多く見られました。これは2016年に納車された新しいイヴォークでも発生しています。
このクラクションが突然鳴ってしまう原因はハンズフリーテールゲートセンサーにあるようで、センサーが誤作動を起こしてしまうことに起因しているそうです。
特に、雨の日や洗車時などの水が大量にかかっているときに発生しやすい様子。このクラクションの現象は鳴る人とならない人がおり、個体差があるみたいです。
ディーラーに持ち込むと、プログラムを改良して対応してもらえるとのこと。
まとめ
- レンジローバーイヴォークの故障は思ったよりも全然少ない
- 故障が心配ならできるだけ高年式のものが良い
- 新車購入が一番BEST。保証期間中はメーカーが費用負担してくれる
- 故障とはいかないまでも、小さなトラブルはチョイチョイ発生している
イヴォークは思ったよりも故障が少ない車であることが分かりました。これなら、故障が心配で購入に踏み切れない人にもオススメできます。イヴォークを気に入ってしまった人は購入して大丈夫だと思いますよ。
ただ、ディーラーさん選びは慎重に行ったほうがいいかもしれないですね。ランドローバーのネットの評判を見ていると「アウディやBMWと違って、ディーラーの対応が雑ところがある」と言われています。
せっかくイヴォークのような高級外車を買うなら、長く付き合えるように、しっかりと信頼できるディーラーさんを選びたい所・・・購入する前はそこも大事なポイントです。
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またいらしてくださいネ♪
故障も少ないようですし、購入を検討している方には是非乗ってもらいたいですね!
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