先日、新型BMW Z4のコンセプトモデルが発表されました。
非常にスタイリッシュな造形でカッコイイです。
そしてこの美しい車はスープラとの兄弟車!スープラの期待も高まりますね。
次期型Z4が公開されたことによって、新型スープラに関する情報も段々と明らかになってきました。
今回は新型スープラの価格・発売日・スペック・画像情報等などをご紹介していきます。
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新型スープラの価格・発売日
発売日
2017年ではなく、2018年の後半(秋以降)が有力視されています。
2018年1月のデトロイトモーターショーで、新型スープラのコンセプトモデルが発表されて、2018年の秋以降に発売の流れになりそうです。
価格
価格は600~800万円クラス。
以前のスープラに比べると倍近くの値段になっていますが、それも当然かもしれません。
なんといってもシャシーとエンジンはBMW製!
外観はスープラですが、中身はBMWです……!(もちろんスープラ独自のセッティングなどは施すのですが)
以前のBMW Z4でも500万円くらいは普通にしました。それを考えると新型スープラは600万円か700万円クラスになるのは間違いないでしょう。
トヨタには高価格帯のスポーツカーがありませんから、新型スープラを高価格帯の高性能スポーツカーとして位置づけたいという想いもあると思います。
それら諸々を考えるとやはり、600万円以上のスポーツカーになるのは必然かと思われます。
エンジン

エンジンはBMW製です。
2L 直4ターボエンジン(2種類)
- 出力 198ps トルク32kgm
- 出力 250ps トルク40kgm
3L 直6ターボ
- 出力340ps トルク45kgm
※トランスミッションはBM得意のZF製8AT
ハイブリッドも設定されるらしいが詳細は不明
スープラにも直4の2Lターボがラインナップされる時代になったんですね。
私の中ではパワーでグイグイ走るアメ車チックなスポーツカーだったのですが、時代が変われば車も変わるな~と感じます。
直4ターボの200psの方は不足感無いエンジンと操る楽しさを味わえるモデルでしょうね。エンジンの気持ちよさが感じられるのは直4ターボのハイスペック版250psを発揮する方でしょう。
BM得意のZF製8速ATを組み合わせるので、200psのエンジンの方でも滑らかな加速を味わえて楽しいんだろうなぁと思います。
そして注目はやはり直6エンジン。BMW至高のストレート6です。
このエンジンはパワーだけじゃなくてフィーリングが良いですからね。よどみ無く気持ちよく吹け上がる至高のエンジンです。
まさかトヨタ車でこれが味わえる時が来るなんて……時代は変わりましたね~。
ハイブリッドはまだ詳細が未定らしいけど、どうなるんでしょう?レクサスLCに用いられているマルチステージハイブリッドの技術を用いるとか、用いないとか……。
LCのハイブリッドはそこまで楽しくないみたいだけど、燃費も気にしつつ街乗りメインだったらなかなか良いかも?
それでもやっぱり本命は直6ですよね。
お高いのは簡単に想像できるけど、これに乗れたら最高。
MT(マニュアル)は無い…ってマジ?

新型スープラにマニュアル設定は無いと言われています。
その理由はシンプル。
「Z4に設定されないから」
元々、新型Z4をトヨタバージョンにしたのがスープラですから、Z4に無いものはスープラにも無いとのこと。
これはちょっと残念ですね。
今の時代、パドルシフトの方が変速が圧倒的に早いですが、やっぱりMTは設定してほしかった。
だって運転が好きな人ってMT大好きでしょ?
パドルシフトの超速変速には敵わないけど、ガチャッガチャッガチャってシフトを入れるのが楽しいのに…
私が車をコントロールしているんだ!という楽しさを感じさせてくれるのが良いですよね。
駆け抜ける喜びのBMWなんだからMT設定してよ!
BMのオートマは制御が優秀なので不満は無いと思いますが、それでもやっぱりMT設定は欲しかったですね~。
新型スープラのサイズ
- 全長4380mm
- 幅1860mm
- 高さ1295mm
ポイントは幅と高さ。
幅1860とワイドボディ!それでいて高さが1295しかない!(86・BRZより5mm低い)
ワイドボディとローフォルムでかなりの迫力になりそうです。
全長があまり長くないのもポイント高いね。全長が長いとやっぱり一体感から遠のいていく。足回りを硬めて動きを押さえ込んでもボディの大きさはごまかしきれない。なんかこう手の内感が無い。
でも全長4380ならそこまで大きくないから運転していて車との一体感が感じられるハズ。このサイジングで、しかもベースはBMW車だから、かなり良い走りしそうだね!
幅が広いから駐車場とかではちょっと困ることもあるかもしれないけど、なかなか良いサイジングだと思います。
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新型スープラの画像

これまで目撃されたきた写真よりもかなり、完成形に近づいてきていると思われます。
ヘッドライトもある程度作り込まれたものが用いられていますね。
3眼のLEDっぽく見えます。
カモフラージュされていますが、中々迫力のある顔。

新型Z4がベースなだけあってフォルムが美しい。
この状態だけを見ると良い意味でトヨタっぽく無い。イイカンジになりそうな気がする。

リアデザインはまだわからないですね。
でもルーフエンドの傾斜からリアにかけてキレイなフォルムに見える。

こちらは内装。
シフトレバーあたりの作りはBMWっぽい感じがするけど、センターパネルの辺りはどうだろう?
なんかトヨタっぽい気がする。

これは予想CG。
こんな感じになるのではないかと言われています。
新型Z4と全然違いますね。
同じ車とは思えません。
新型Z4よりもヤル気満々な感じがします。
【まとめ】
- 発売時期は2018年の秋が有力
- 価格は600万↑クラス
- 車含めエンジンもBMW製で楽しそう!
- MTの設定は無いと言われている
昔はトヨタも楽しい車を作れたけど最近のトヨタにはガッカリさせられっぱなしだった。
カムリもC-HRも格好は強そうだけど、実際の中身はエコカー。
シャシーは良いけど楽しさは無いというのが残念。新型カムリのエンジンはブエエエエと音がして、90年代の車かと思うほどヒドかった。
新型カムリの試乗レポート!良い・悪い部分をぶっちゃけで徹底解説!自動車ジャーナリストが言わない部分もオレが言う
しかしこのスープラは期待できそう!!
なんといっても車がBMW。
ただ出力を求めたり速さをもとめるだけじゃない。
そこに走る楽しさや質感の高さがある。
これを元にトヨタがチューニングするのだから味付けは違っても、中々立派な車になるんじゃないかと想像できる。
日本の2シータークーペというとロードスターとか86中心だけど、そこに新たな風が吹きそうですね。
価格帯が高いから高級車としてステータスにもなるし、走りもかなり良さそうだ。
街で走っていたらきっと注目されるに違いない。
他の2シータークーペに乗っている人も注目しちゃうと思う。
トヨタさん、久々に楽しい車をお願いしますよ。
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