「外車は壊れやすい」と言いますが、ミニクーパーも故障しやすいのでしょうか。MINIではありませんが、BMWやアウディの旧型はかなりの確率で故障が発生しているようです。
ということはミニクーパーも・・・?
ミニクーパーの故障のほかに、年式と故障率の関係も調べていきます。
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ミニクーパーは故障しやすい!?年式と故障率は関係あるのか?
ミニクーパーには故障しやすい型があります。それは2002年から2007年頃まで販売されていた第一世代です。「ミニクーパーの故障」はこの第1世代が圧倒的に多いと言われています。
2007年中頃から販売された第2世代になると故障率がグッと減り、故障に対する安心感は抜群に高まっています。この第2世代の中では、高年式より低年式の方が故障が多いようです。
これはミニクーパーに限らず日本車にもよくあることですが、フルモデルチェンジされたばかりの型や新発売された車というのは、故障や不具合が多く見られます。
私のスバルBRZも初期型ですが走行中の異音や振動音など、ツメの甘さが目立ちます。ですから型が変わったばかりの車は、不具合が多くてもしょうがない部分もあります。(初期型の不良は国産車、外車問わず見られる)
BMWやアウディも以前までであれば壊れやすいと言われていましたが、最近は車の組み立て精度も向上し、かなり故障しにくくなっています。旧型はホントにひどかったそうですね。
→ BMW320iは故障とオイル漏れが多い!?E90とE46がヤバめ?
ミニクーパーも第2世代に入ると故障率がかなり下がり、安心して乗れる車になりました。
どんな故障例があるの?
故障は第1世代ミニクーパーに多いのですが、その中には定番と呼ばれる故障も数多く存在します。
- エアコンの故障
- ドアミラーが動かなくなる
- 窓が動かなくなる
- ドアロックが使えなくなる
これらは定番と呼ばれていて、第1世代ミニクーパーではよく見られる症状。その他にもガソリンメーターやABSセンサーの故障など、デリケートな部分の故障も見られます。
第1世代のミニクーパーは今見てもデザインが素敵で多くのファンがいる車ですが、これから購入を考えている人は「故障もありえる」と認識しておいたほうが良さそうです。
中にはあまり故障しないという人もいますが、おそらく当時のミニクーパーは個体差が激しいのだと思います。あまり故障しないミニクーパーに当たったらラッキーですね。
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現行型のミニクーパーは故障が少ないのか?
確実に故障しないわけではありませんが、以前のミニクーパーに比べれば故障に対する信頼度はかなり増しています。日本車と比較してもほとんど変わらないレベルにあると思います。
故障発生したとしても重症になることが少なく、修理に大金が必要になるケースもあまり無いみたいです。
MINIの営業さんも「以前のMINIに比べたら全然故障が少なくなった」と言っていました。
ミニクーパーは消耗品の交換にお金がかかる?
実はミニクーパーは消耗品の交換にお金がかかります。
各消耗品の劣化が早く、日本車よりもハイペースでの交換が必要になります。そして部品代が日本車よりも高いです。(バッテリー、ブレーキ、etc
ですからミニクーパーは日本車よりも維持するためにお金がかかります。「日本車ならこんなにお金がかかることは無いのに」と思ってしまいますが、プレミアムな車なのでその分のお金だと思うようにすれば多少は納得できる部分かと思います。
まとめ
- 2002年から2007年までの第1世代ミニクーパーが、圧倒的に故障率が高い。
- 第2世代の中でも初期型は少々故障しやすい。高年式になるほど故障に対する信頼度はアップする。
- ミニクーパーは消耗品の交換ペースが早く、日本車よりも維持費がかかる。
外車は故障が多いと言われており、MINIを買いたくても故障が心配で購入に踏み切れない人も多いと思います。
しかし今の外車は国産車に匹敵するくらい故障が減っており、そこまで心配しなくても大丈夫なようになっています。びっくりするくらい故障が多かったのは過去の話で、現在ではまず当てはまりません。
そこまで故障するものではありませんし、MINIを買おうかなやんでいる人には購入をおすすめしたいですね。故障が心配な人は現行型のMINIを買っておけばまず心配はいらないと思います。
それに国産車も外車も工業製品ですから、故障するときは故障します。そのときに直してもまた乗りたいと、その車に対して思えるかどうかが重要な気がします。
それでは今回はこのへんで・・最後までご覧いただきありがとうございました。
みなさん良いカーライフを♪
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