2013年にマイナーチェンジを行ったランクルプラドだが、2017年9月に2度めのマイナーチェンジを予定している。ファンが多い車なので気になっている人も多いのではないだろうか。

デビューしてから7年経っており、今回のマイナーチェンジがモデルチェンジ前の最後の変更になりそうだ。

マイナーチェンジの気になった情報をまとめていきます。

 

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マイナーチェンジで外観・内装はどうなる?

LEDランプを中心に意匠変更

現在、LEDポジションライトが縦にドット状に並んでいるが、それがヘッドライト内に収まり導光LED型に変更される。ライティングの変更で「今っぽく」アップデートだ。フォグランプもLED化されて、ヘッドライトとの統一感を出す。

またヘッドライトだけでなく、テールランプも意匠変更される。テールランプは現行型よりも小さくなります。

外車勢を中心に最近の車はライティングで魅せる車が多いので、ラグジュアリーSUVのプラドにも期待したいですね。

ワイド感UPで堂々とした顔に!

フロントバンパーはワイド感UPで堂々と構えた顔になる。兄貴分のランクル200にちょっと似ている感じですね。

フロントはグリルの縦バーが大きくなって存在感UP・ボンネット中央が凹み前方視界が向上・LEDヘッドライト&テールランプで今風に変わります。リアはバンパー、ナンバープレート周り、テールランプのデザインが変わります。

オシャレ・ラグジュアリーSUVを探しているユーザーに人気が出そうだ。

特別仕様車カラーが通常ラインナップに追加されるかも

特別仕様車専用カラーとして設定されている「ヴィンテージブラウンPクリスタルシャイン」が普通のランクルプラドのカラーにも設定される可能性がある。

確定情報ではないけど、選べるようになるなら嬉しい。あのオトナ感あるラグジュアリーカラーにしたいと思っている人も多いのではないだろうか。

内装も大きく手直し

一番の変更はセンタークラスター。上端に置かれている空調吹き出し口は高さが25mm抑えられ、前方視界が良くなります。またナビがあったスペースはタブレット風に刷新。今風のアップデートが図られます。

メーターパネルにも変更が……!これまでは円筒状でしたが、これからは1枚のパネルに変わって質感がUPします。パネルは金属を削り出したかのような仕上げになるとされ、ユニーク&高級感があります。

 

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安全デバイスは全グレードに「セーフティセンスP」

ランクルプラドにはプリクラッシュセーフティが用いられているが、それが単眼カメラ&ミリ波レーダーに変わると言われている。

時速80キロまでの速度内で歩行者を認識し、衝突しそうな場合には回避する…というシステム。その他、自動のハイビーム・前車との距離を一定に保つクルーズコントロールも装備される予定。

しかも全グレードに標準装備だというから嬉しい。

 

エンジンスペックとかは変わらないみたい。でも…

今回のマイナーチェンジではエンジンスペックに変更はなさそうだ。これまで通り、2.8Lディーゼルと2.7Lガソリンの2種類が継続される。スペックUPはフルモデルチェンジのときにお預けですね。

しかし、最上級グレードにはちょっとした変化が…!TZ-Gグレードにはドライブモードセレクトが備わるらしいアクセルのレスポンスと乗り心地をこのモードで変化できるみたいです。モードは5つで、ノーマル・エコ・コンフォート・スポーツS・スポーツSプラスが設定される様子。

しかも革巻きのシフトレバーやトラクションモニターなども設定されるなど、トップグレードにふさわしい専用装備がてんこもりです。これは買う価値ありますな。

 

 

【まとめ】現役最後のマイナーチェンジ

今回のマイナーチェンジが、おそらくモデルチェンジ前の最後の変更となる。LED、安全装備等、他メーカーの高級車が当たり前のようにやっていることを取り入れるときが来た。ランクルファンの人にとっては嬉しい変更だと思う。

最近では若い世代の中でもランクルは「オシャレな車」として認識されてきており、憧れている人も多い。いろんな世代が注目している車だからこそ、トヨタにはしっかりとした変更を期待したいですね。外車勢に負けないくらい、かっこいい車にしてほしいと思います。

それでは今回はこの辺で・・・最後までご覧いただきありがとうございました。

みなさん良いカーライフを♪

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