トヨタの大人気SUV ハリアーが2017年6月8日にマイナーチェンジ。
2013年に発売されてから初めてのマイナーチェンジということで、どのようにアップデートされるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
噂では多数のアップデートがあるとのこと。となると価格も上がってしまうのか・・??
今回はハリアーのマイナーチェンジで気になった情報をまとめていきたいと思います。
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マイナーチェンジでハリアーの外観はどう変わる??
- アダプティブLEDヘッドライト
- 流れるウインカー(上位グレード)
- 前後バンパーの意匠変更
- テールランプの意匠変更
- NEWボディカラーの追加
- サイドミラーにウェルカムランプ追加
- ホイールがNEWデザインに
全グレード共通でアダプティブLED装備
アダプティブLEDヘッドライトとは、夜間にハイビームで走行していると、コンピュータが対向車を感知して、対向車の部分だけを遮光して道路を照らすライティングシステムです。
トヨタ車だとクラウンやプリウスに設定されています。ラグジュアリーSUVのハリアーにも設定されることになりました。
他にはドアを開けたときに足元を照らすウェルカムランプの追加やテールランプの変更も行われます。やっぱりライティング系が変わると、グッと今っぽくなりますよね。
ちなみにサイドミラーに備わるウェルカムランプは、C-HRのように車のロゴ入りで足元を照らすみたいです。ちょっと恥ずかしいからコレはいらないな・・・(笑)
流れるウインカーは上位グレードだけ
C-HRやレクサスにも使われている流れるウインカーがハリアーにも設定されることになりました。PREMIUM以上のグレードに設定されるとのこと。
私はハリアー乗りではありませんが、見る側として、街で流れるウインカーのハリアーを見かけたらPREMIUM以上のハリアーだとわかりますね。
ハリアーの中でも上位グレードと下位グレードの差別化になってGOOD。上位グレードのハリアー乗りが優越感を感じれるポイントでもあります。
ワイドで堂々とした迫力のある顔に
前後のバンパーデザインはワイドで堂々としたスタイリングになるとのこと。現行型ハリアーよりも張り出しが強くなって迫力のある顔になるようです。
現在、外車勢もそうですが、特に高級車は押し出しの強い迫力のある顔が流行しています。やっぱりかっこいいですしね。ハリアーもその流れをくんで「今っぽく」アップデートです。
内装は質感UPが図られるぞ!
- シート表皮の変更
- メッキパーツの追加
- ナビゲーションが9.2インチに大きくなる
- 上級グレードはベンチレーションが設定
- ドアノブがピアノブラック
現行モデルのインテリアも上質でしたが、マイナーチェンジではさらなる質感UPが図られています。300万円台で購入できる車でこの質感はかなりのもの。400万円クラスや500万円クラスの車と比べても遜色ないです。
ベンチレーションとか羨ましすぎる
個人的に超オススメなのがベンチレーション機能です。上級グレードにのみ設定で、なおかつ運転席だけのようですが、コレは本当に嬉しい。シートから涼しい風が出てくれるなんて最高です。
革シートでも夏に蒸れなくてすみます。蒸れるのが嫌で革シートを敬遠していた人にも嬉しい装備ですよね。革シートは高級感があるから本当は付けたいけど蒸れるのがチョット・・・という人は少なくないはずです。
外車でも700万円クラスとかの車じゃないとなかなか付いていません。これだけでも上級グレードを選ぶ価値がある。
運転支援システムの進化!
現行型ハリアーにはプリクラッシュセーフティが付いていますが、それがセーフティセンスPに変わります。セーフティセンスPとは・・・
- 歩行者感知
- ステアリング制御
- レーダークルーズコントロール
を含めた総合的な運転支援システムの名称です。より快適なドライブを楽しめます。ちなみに全グレードに標準装備となります。これは嬉しい。
コレは嬉しい!電動パーキング・オートホールド機能の追加
ハリアーに電動パーキングが装備されます。これまでは足踏式パーキングで、ちょっと残念でしたがやっとラグジュアリーカーらしくなります。待ち望んていた人も多いハズです。
それとオートホールド機能の追加も見逃せないポイント。信号待ちなどブレーキを長時間踏み続けないといけないようなシチュエーションで、ドライバーの負担を軽減してくれます。私の車には付いていない機能なので羨ましい。あるとないとじゃ結構違います。
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ターボが追加!モッサリ感が気になっていた人に良いと思う
マイナーチェンジでエンジンラインナップにターボモデルが追加。このターボエンジンはレクサスNX200tやRX200tに用いられているモノ。燃費もレクサス達と一緒の13km/Lとなります。
また、従来のガソリンエンジンとハイブリッドはそのままラインナップされます。これでエンジンラインナップは、自然吸気・ハイブリッド・ターボモデルの3タイプになりました。
ターボモデルだけの特別仕様も多い
ターボモデルには専用の装備としてパフォーマンスダンパーが組み合わされます。パフォーマンスダンパーは走りの質を上げるためのパーツで、ボディ剛性UP+走行安定性UPを実現。ターボモデルは「走りのグレード」と位置づけているのでしょう。
モッサリ感が気になっていた人にオススメかも
ハリアー乗りの意見の中には「モッサリ感がある」とか「パワーが足りない」という意見が少なからずあります。そりゃあれだけ大きな車を2Lのエンジンで動かすのですから、そう思う部分があっても不思議ではありません。
「俺はストレスフリーで気持ちよく走りたいんだよ!」という人におすすめですね。
価格は?
価格は全体的に少し上がっています。そしてGRANDのグレードが廃止になりました。LED装備ランプや内装の質感UPも加わってこの数万円の価格UPなら、コスパ十分と言えそうです。
ELEGANCE
- ノンターボ:294万
- ハイブリッド:377万
- ターボ:338万
PREMIUM メタル&レザー
- ノンターボ:324万
- ハイブリッド:407万
- ターボ:351万
PROGRESS メタル&レザー
- ノンターボ:378万
- ハイブリッド:460万
- ターボ:405万
【まとめ】
現行型ハリアーになってから初めてのマイナーチェンジだけに期待が高まります。個人的にはやっぱりライティング関係に注目しています。ライト類のアップデートは「今っぽさ」を出す上で必須。このセンスがよければかなりイケメンになります。
またターボの設定も嬉しいところ。ノンターボで物足りない人が選ぶ選択肢が増えました。ハイブリッドだと急に価格が上がるので、その間の価格帯が設定されたのはGOODだと思います。ファッションとしてハリアーに乗るだけでなく、ストレスフリーな楽しいドライビングを求める人にもターボはオススメできます。
エンジンラインナップの充実・今っぽさを取り入れた内外装の変化・運転支援システムの充実でハリアーはさらに魅力的になりそうです。
それでは今回はこのへんで・・・最後までご覧いただきありがとうございました。
みなさん良いカーライフを♪
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