ゴルフ7ヴァリアントの評価と燃費をまとめてみました。評価をチェックしてみるとゴルフ7ヴァリアントは走行性能、燃費、デザイン、積載性などのトータル性能が価格に対してコスパが高い車だということがわかります。
具体的にどのような意見や口コミがあったのかをチェックしてみましょう!
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ゴルフヴァリアント7の評価や口コミは?良いところからご紹介!
- インテリアはまずまず高級感を感じれる
- 1,2Lのエンジンでもパワーは十分
- 特に高速道路で安定性が高い
- 乗り心地は硬質だけど、不快感は無い
- 燃費が良い
- コスパに優れている
ゴルフヴァリアントの1,2Lエンジンはスペックだけを見ると非力なように感じます。(105ps、17kg・m)ですが、実際に運転してみると低回転から最大トルクが立ち上がるので、思ったよりも十分な加速を得ることが出来ます。
大排気量の車や馬力のある車と比べると非力なのは否めませんが、普通のスピード域で運転するには何も困らないくらいのパワーが備わっています。ビュンビュン飛ばして走りたい人にはモノ足りないと感じられますが、元々速く走るための車ではないので、これくらいのパワー感で必要十分と言えます。
足回りは硬質なサスペンションで、フワフワした乗り心地ではなくシャキっとした乗り心地になっています。硬質のサスペンションですが段差などの突き上げをボディでも吸収してくれているので、イヤな硬さではありません。そしてこの硬めのサスペンションやボディ剛性の高さが高速域での安定感を生み出しています。
後述しますが燃費が優れているのも、ゴルフ7ヴァリアントの良いところです。
気になるところやイマイチな所は?
- 発進時の加速でもたつく
- アイドリングストップ解除時の発進が鈍い
- 乗り心地が悪い
- 静粛性が低い?(前車に何に乗ってたかにもよるが)
発進時の加速でモタつくのは多くの人が口にしていました。加速しだせばスムーズですが、スピードに乗るまでの遅さがストレスに感じるれるようです。急発進しなければ気になることはあまり無いかもしれませんが、大排気量の車やパワーのある車から乗り換えた人は気になるかもしれません。
パサートヴァリアントも「発進時にもたつく」という意見が見られました。ヴァリアントのエンジン設定はそういうものなのでしょうかね。
また高評価として挙げられていた乗り心地ですが、硬めのサスペンションが不快だと感じる人もいるようです。日本のコンパクトカーには硬めの味付けになっている車が無いので、同じようなフワフワ感をイメージして乗ると、硬いのが不快にかんじられるかもしれません。
硬めのサスペンションはドライバーによって好みが分かれやすい所なので、これは仕方ありませんね。
燃費が結構良かった!
実燃費をご紹介します。
街乗りで10~15km/L、高速道路で15~21km/Lです。
あまり飛ばさず、道路状況を見越した運転を心がけている人だと街乗り燃費15km/Lが見られました。逆にそこまで気にしなくても10km/Lはでるようです。燃費が良いといってもハイブリッド車には敵いませんが、外車の中ではかなり燃費が良い方に分類されます。
そういえば、パサートヴァリアントも1.4Lながら同じくらいの燃費でした。フォルクスワーゲン車の燃費はかなり良いですね~。
パサートヴァリアント新型の燃費がスゴイ!故障は以前よりもかなり減った?!
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価格は295万円~!コスパ抜群の1台だ!
外車というと、価格に対して内装がチープだったり、オプションをそれなりにつけないと物足りないことがあり、割高感がある車が多いです。
ですがゴルフ7ヴァリアントは価格に対して見合っているか、それ以上の魅力があると思います。デザイン力、走行性能、燃費性能などをトータルで見た時に、価格295万円はコスパ抜群です。
デザインに惚れたら、まず「買い」で大丈夫な車ではないでしょうか。
レヴォーグとよく比べられるがどっちが良いんだろう
ゴルフ7ヴァリアントは価格帯やボディサイズなどから、レヴォーグと比べられることが多いです。そこで、主観も含まれていますが、いくつかの項目で優劣をつけてみたいと思います。
- デザインのモダンさ:ヴァリアント
- デザインのアグレッシブさ:レヴォーグ
- 積載性:ヴァリアント
- 価格の安さ:レヴォーグ
- 故障に対する耐久度:レヴォーグ
- スポーティなドライブ:レヴォーグ
- 快適性能:引き分け
- 燃費:ヴァリアント
- 走行安定性 引き分け
スポーティなドライブや走行安定性は人によって感じ方が違うので、必ずしもこのとおりとは限りません。
以前レヴォーグを試乗したことがあるのですが、ワゴンを感じさせないハンドリングと運動性能に驚きました。そしてパワーの出方もスムーズで、快適かつ楽しい車だった印象があります。ゴルフヴァリアントも負けてはいませんがレヴォーグは4WDな分、アドバテージがあるかと思います。
ゴルフヴァリアントがレヴォーグよりも優れていると自信を持って言えるのは燃費性能、積載性です。燃費性能も積載性もレヴォーグに大きく差をつけています。コスパで考えるとレヴォーグの方が優れていると思いますが、外車の中ではかなりコスパが良い車であることには間違いありません。
まとめると、走行性能や故障に対する耐久度をとるならレヴォーグ。日本車には無い雰囲気、燃費、積載性をとるならゴルフヴァリアントと判断しました。
ゴルフヴァリアント動画 積載性と軽快感がスゴイ
動画を見ていただくとラゲージスペースの広さに驚かされると思います。また軽快感のある走りをするのが伝わってきます。
まとめ
- 高評価な部分は走行安定性の高さ、燃費性能、積載性、1,2Lエンジンでも十分な性能
- 気になる部分としては乗り心地の硬さ(人による)、発進時のもたつき
- 価格は295万円でコスパ抜群
VWゴルフの「誰にでも扱いやすい高性能」をベースにワゴン化したのがヴァリアント。実用性・走行性能ともに抜群のクオリティを備えています。またワゴンボディの実用性を備えながら295万円と、コスパが抜群なのも嬉しいところですね。
以前ゴルフに試乗したときに抜群の安定感を感じたので、走行性能を重視する人にはかなりオススメしたいです。見た目上にガッチリ・シッカリとした作りの車で、さすがドイツ車を感じさせてくれます。そのゴルフがベースになっているので、ヴァリアントの出来が良いのは間違いないと思っています。
それでは今回はこのへんで……最後までご覧いただきありがとうございました。
みなさん良いカーライフを♪
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