ゴルフ7GTIってどんな車?MT設定アリ・乗り心地良し・速い!のホットハッチだ!

ゴルフ7GTIは楽しくて快適なゴルフを求めている人にとって、ベストな選択になるかもしれません。MTの設定アリ・乗り心地良し・速いの三拍子が揃った痛快なホットハッチです。

この記事ではゴルフGTIがどんな車なのかをご紹介していきたいと思います。

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ゴルフ7GTIってどんな車?

ゴルフ7GTIは、ゴルフRほどレーシーすぎず、ハイラインよりはスポーティな走りができるモデルです。エンジンがスペックUPされる他、スポーツ走行可能なチューニングがされています。

  • 出力 220ps
  • トルク 35.7kg・m(1500~400rpm)
  • 排気量 1984cc

普通のゴルフの出力は以下のとおりです。

  • 出力 105ps
  • トルク 17.8kg・m(1400~4000rpm)
  • 排気量 1197cc

GTIになることで出力が100ps以上UPし、トルクは約2倍になっています。ベースのゴルフ7はスペック上の数字以上の走りを見せてくれますが、そのゴルフ7にこれだけのエンジン性能が加わったら、どれだけ楽しい走りができるかが想像できると思います。

 

久々にMT復活!DSGがあるのにMTも設定された

フォルクスワーゲンにはDSGという優れた変速機能があり、スムーズで素早い変速を可能にしています。

どんなに腕がいいドライバーがMTで変速をしてもDSGの変速スピードには勝つことができません。しかもMTよりも燃費が良いという・・・

それでも少数派ですがMTが好きという人も多いです。自分の好きなギアを使って「運転している感」を感じながらドライブしたい車好きにMTが愛されています。

そんなMTがゴルフ7GTIで復活しました。シフトフィールも上々で、スコンスコンと良い感じに変速が決まってくれます。シフトフィールにこだわりがある方でもこの感触なら合格点を出す出来だと思います。

スポーツカーでもオートマ全盛なこの時代にMTが設定されるなんて、フォルクスワーゲンもユーザーのことを考えてくれていますね。

 

乗り心地も良い

スポーツに振っている車は乗り心地が犠牲になっているものですが、ゴルフGTIは乗り心地も確保されています。

乗り心地の質感は、硬質だけど角を落とした不快感のない感じでドイツ車らしいフラットな走りを感じることができます。これはサスペンションだけでなく、高いボディ剛性も仕事をしているということですね。

しっかりしたボディが、不快なショックを車内に伝えないように、良い仕事をしています。

国産車のふわふわ感が好きな人がゴルフ7GTIに乗れば好き嫌いが分かれるかもしれませんが、シャキッとした走りが好きな人にはかなり好印象だと思います。

私の愛車BRZは段差でハネたり揺すられたりしやすいので、スポーティな車でこれだけ乗り心地が確保されているのはスゴイと思いました。

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速い!運転も楽しい

エンジンの性能を見ただけで速いのが想像できると思いますが、走りが痛快です。

特にコーナーでのスピードはかなりのものでシュンシュンと走り抜けることができます。コンパクトボディであることとシッカリしたサスペンションが良い仕事をしています。

カーブでフロントの入りが良いのはゴルフRよりもゴルフ7GTIでしょうね。ゴルフRは車重が1,500キロ以上ありますが、ゴルフGTIは1,390キロです。

ゴルフRにパワーでは敵いませんが、俊敏性では負けていません。

 

実はインテリアもキレイ

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引用元 http://997porschelife.blog.so-net.ne.jp/

シンプルでムダのないインテリアはゴルフの特徴です。GTIになるとステアリングに赤ステッチが入っていたりシートがチェック柄になります。

伝統のチェック柄シートは好き嫌いありますが、これはこれでアリなのではと思います。車はスゴイのにチェックのシートってギャップがあって可愛いですよね(笑)女性を乗せるときにはウケが良いと思います。

また夜になるとドア部分のアンビエントライトがさりげなく光るのもオシャレです。

 

問題は価格か・・・!約400万円の価値を感じれるか

ゴルフGTIは快適性も楽しさも文句無しです。ですが1つ問題が・・・それは価格が約400万円~ということです。

  • ゴルフGTI MT ¥3,899,000
  • ゴルフGTI ¥3,999,000
  • ゴルフGTIクラブスポーツストリートエディション ¥4,499,000
  • ゴルフGTIクラブスポーツトラックエディション ¥4,699,000

走行性能は文句ないですが、コンパクトカーに400万円出すとなると考えてしまう部分もあります。

多くの人を乗せたいひともいると思いますし、国産車であれば400万円でクラウンアスリートを買うことも出来るくらいの価格です。

400万円あれば色んな車の選択肢があるので、ゴルフ7GTIが魅力的な車と分かっていても中々手がでないかもしれません。セカンドカーとして所有できたら最高でしょうね。

こんな良い車が変える人が羨ましい~・・・!

 

まとめ

  • ベースのゴルフに比べて、出力は220ps、35.7kg・m 2リッターエンジンに変更される
  • 硬質だけど角の取れた、ドイツ車らしいフラットな乗り心地
  • 内装もキレイ、国産のコンパクトカーでこのレベルは無い
  • 価格が約400万円~。400万円あれば他の車も買えるので選択に悩む

ゴルフGTIはスポーツカーといっても過言ではないくらいの車です。その上、内装もオシャレで、乗り心地も確保されています。車のクオリティとしてはかなり高いです。

ただ、一応コンパクトカーなので、居住性はあまり無いです。そして見た目の豪華さもあまり無いので、400万円というと高く感じてしまいます。

「コンパクトカーに400万円か・・・」と思うと高く感じてしまいますが、車の動力性能はかなりのモノなので、値段分の価値はあると思います。

価格が価格なので誰にでもオススメできる車ではありませんが、オーナーになれたら最高に楽しい車だと思いますよ。

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YUKIちゃん
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