フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン新型の評価や燃費をまとめてみました。
ベースのゴルフは評論家や車好きの間でも好評ですが、トゥーランはどうなのでしょうか。
ヴァリアントよりも大きなミニバンタイプで、日本でも需要があるモデルです。
気になっている人も多いハズ。
それでは早速チェックしていきましょう!
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ゴルフトゥーラン新型の評価をチェック!
エクステリア
- 前期型よりもスタイリッシュになった
- ミニバンだけどオジさんくさくない
- 新型になってスマートな印象になった
- 幅が1830㎜になり、幅に気を遣うようになった
エクステリアでは前期型よりも良くなったという意見が評価が多かったです。
前期型までは箱っぽいスタイルでしたが、新型になってかなりスマートになりました。
フォルクスワーゲンらしく派手なデザインではありませんが、そのさりげない外車感が高評価です。
ちなみに、幅が1800㎜から1830㎜になったことを気にする人も多く見られました。
日本では、幅1800㎜までが駐車場や道路幅で扱いやすい大きさと言われており、大きくなったことで以前よりも幅を気にする必要が出ました。
そこまで大きくはないですが、マンションの駐車場などによっては入れないところもあるかもしれません。
インテリア
- シンプルで上質
- 派手さは無いが品がある
- センターコンソールがドライバー側に向いていて扱いやすい
- スイッチ類が扱いやすいように配置されている
- シートの座り心地が良い
- シートが少し安っぽい
- カップホルダーにフタが欲しかった
- ハイライングレードのLEDがキレイ
- ピアノブラックのインテリアはホコリが目立つ
- 前期型よりも確実に上質になったが、プラスチッキーな所が少しあり残念
インテリアは前期型よりもレベルアップしたという意見が多かったです。
ドライバーに扱いやすくまとめられたスイッチ類や、機能的なデザインが高評価です。
逆にベンツのような豪華な演出を望んでいる人や、高級感を感じたい人には物足りなく感じられると思います。
シートの出来は高評価でした。
疲れにくく、フィット感も抜群です。
居住空間
- 2列目までは快適だが3列目は狭い
- 3列目は緊急用か子供用
- 2列目の左右にイージーエントリー機能があるので3列目の乗り降りがしやすくなった
- 3列目は頭上クリアランスも狭い
- 3列目を倒すと荷物がたくさん入る
3列目の居住性は「緊急用」レベルです。
普通に使えるのは2列目までと考えておいたほうが良いです。
ただ、3列目のアクセスに関しては前期型よりも良くなっており、スムーズに乗り降りすることができます。
普段から人を乗せる機会が多く、3列目まで使う頻度が高い人はゴルフトゥーランではない車の方がオススメです。
家族四人くらいまでで、たまに緊急用で3列目の出番があるかなという人にはピッタリではないでしょうか。
走行性能(乗り心地も)
- 走る・曲がる・止まるのレベルが高い
- 高速走行時の安定性が高い
- 硬めのサスペンションだが乗り心地は良い
- 国産ミニバンとは走行性能が全然違う
- ドライバーズミニバンと謳われるように走りがシッカリしている
- 1.4Lで150psとは思えないほどの加速力
- 低回転から最大トルクが出るので加速力がスゴイ
- 車重1590キロを感じさせないようなスムーズな加速
- 静粛性も高い
- 高速走行時には風切り音がうるさい?
新型ゴルフトゥーランもゴルフ7同様に、走行性能に関してはかなり高評価でした。
一般にミニバンというと人を乗せるための車で、運動性能とかそういうのは二の次というイメージですが、新型ゴルフトゥーランは違います。
ドライバーが「運転している感」を感じれるような運転が楽しい車になっています。
高速道路での安定性や運転中のドッシリ感は、国産車には無いレベルです。
また乗り心地に関してはサスペンション自体は硬めなものの、不快ではない絶妙な味付けです。
段差による衝撃をうまくいなしながら駆け抜けることができます。
やっぱりこの走行性能の高さがゴルフシリーズの魅力ですよね。
価格
- 安くはないが車が良いので納得している
- グレードやオプションによっては400万円行くので高い
- 国産車のハリアーやオデッセイが買えるので悩む
- 妥当
価格は評価が分かれています。
安くはないけどこの性能なら納得という人が多いように感じました。
しかしゴルフトゥーランを買うだけのお金があれば他にも買える車がたくさんあるので、悩むところです。
ミニバンで走行性能の高さを求めるならば、国産車よりも確実にゴルフトゥーランのほうが良いと思います。
逆に高級感や居住性を求めるならば国産のミニバンの方が価格的にはお得ですね。
実燃費はどれくらい?
新型ゴルフトゥーランの実燃費は
- 街乗りで10~12km/L
- 高速道路で15~18km/L
- 街乗りと高速道路のミックスで12~14km/L
となります。
運転の仕方や道路状況などで多少前後するとは思いますが、大体これくらいの実燃費になります。
ミニバンでこれくらいの燃費が出るのであれば、かなり良い方ではないでしょうか。
外車で実燃費10km/Lは立派かと思います。
これなら奥さんを説得しやすいですね(笑)
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故障例はどんなのがある?
ゴルフトゥーランには故障が多いという情報があります。
これはゴルフトゥーランに限ったことではなくフォルクスワーゲン車全体に見られることです。
そこで調べてみたところ、故障例の多くは前期型までのゴルフトゥーランで起こっているようです。
現行型のゴルフトゥーランで全く故障が起こらないわけではありませんが、以前に比べると格段に故障率が下がっているように思います。
これまでのゴルフトゥーランで見られた故障例をご紹介します。
DSGの故障
これはゴルフトゥーランだけでなくDSGを搭載するフォルクスワーゲン車全体で発生しています。
DSGはフォルクスワーゲン自慢の変速システムですが故障が頻発し、リコール対象になった型もあります。(平成20年くらいのゴルフトゥーランはリコール対象になっている可能性があります)
現在ではDSGの故障はかなり少なくなりました。
次のギアに入らない(ATが滑る)
バルブボディに不具合が生じ、そのまま走行を続けているとギアの変速時にエンジン回転が上昇して滑るような症状が起きます。
そしてそのまま運転しているとクラッチが摩耗してギアが入らない・滑るような症状がおこるようになります。
エンジンオイル漏れ
旧型のゴルフトゥーランに起こりやすい症状。
オイルフィルターブラケットからオイルが漏れます。
挙げ始めるとキリがないくらい多い
上記で紹介したのは一例で、数え切れないくらいの故障例があります。
それらは経年劣化や、異変を感じたままの走行で故障に発展したケースがとても多いです。
使われている部品が劣化しはじめるとアチコチに故障が出ますから、旧型のゴルフトゥーランは故障の割合が高いです。
まとめ
- 新型ゴルフトゥーランで1番高評価なのは走行性能の高さ
- 居住空間は2列目までは大丈夫だが、3列目は緊急用のスペースと考えたほうが良い
- 燃費は街乗りで10~12km/L、高速道路で15~18km/L
- 故障は前期型までに多い。特に古いゴルフトゥーランのほうが故障が多い
- 新型のゴルフトゥーランではあまり故障は見られていない
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