ミドルサイズSUVで定番人気を誇るフォレスター。今回はスバル フォレスターの口コミや評価をまとめていきます。
ユーザーはどこに魅力を感じて、どこに不満を持っているのか……評価や口コミからその辺を探っていきたいと思います。それでは早速見ていきましょう。
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フォレスターの口コミや評価 まずはエクステリア編
- 他車種はスタイリッシュなものが多いが、フォレスターは無骨なテイストが良い
- 後ろから見たときに何も特徴がなく、カッコイイとは言えない
- コの字型のヘッドライトが今風で良い
- 飽きが来にくいデザイン
- このゴツい感じがカッコイイ、写真で見るよりも実車の方が存在感がある
- 2世代前くらいの無骨な感じのほうが良かった
- 幅が1800未満なので使い勝手が良い、意外と小道も大丈夫だった
- 前から見るとカッコイイのに、後ろからみると貧相
XTやSリミテッドが人気・ゴツい感が魅力

フォレスターのエクステリアに関してはイカツい・ゴツいところに魅力を感じている人が多いようです。エクストイル・CX-5・ヴェゼルのようなスタイリッシュな感じではなく、無骨感があるところが高評価でした。SリミテッドやXTグレードのガチっとしたフロントバンパーが特に人気なようです。
リアがちょっと残念という意見が…
一方、後ろ姿に関しては残念が声がいくつか見られました。「フロントはかっこいいけど、後ろはイマイチ」「後部は特徴が無い」など、フロントのカッコよさとは対象的な寂しい後ろ姿がイマイチみたいです。今まで、フォレスターの後ろ姿を意識してみたことはありませんでしたが、こういう意見を見た後に改めてリアを見てみると確かに寂しい……前からみると一発でフォレスターだ!と分かるのに、後ろからみると特徴が無くて車種不明です(笑)
コの字型ライトが高評価
スバルのヘッドライトの特徴といえば「コの字型ポジションライト」。最近のスバル車種のほとんどに採用されており、これを見ただけでスバル車だと分かります。このライトが「カッコイイ!」と評判でした。私もこのライト好きです。以前BRZに乗っていたことがあるのですが、私も夕方になるとすかさずライトONしてコの字型ライトを光らせて走っておりました(笑)他のメーカーと被らないし、存在感のあるデザインで人気のようです。
インテリア編
- 高級感は感じない。が、逆にホコリやキズを気にせず乗れる
- シンプルすぎてチョット……
- もう少し収納が欲しい
- 前方視界が良い!
- 黒基調で落ち着く内装
- やはりスバル、トヨタ・日産に比べるとインテリアはチープ
- エアコンのダイヤルなどは使い勝手が良い
- 他メーカーに比べると安っぽい内装。しかしスバルを選んだ時点で気にすべきではない(笑)
- 車体が大きい割に収納が少ない
高級感は無い

フォレスターのインテリアでよく見られる意見No1が「高級感は無い」「シンプルすぎる」「他メーカーよりはチープ」というものでした。まぁスバル内装が他メーカーよりもチープなのは味伝統的なものなので、そこはそういうものだと割り切っておく必要がありますね。新しいインプレッサなどからは価格帯の割に高級感が感じられますが、フォレスター内装の質感が上がるのは新型になってからでしょうね。
高級感が無いという意見の他に見られたのは、「シック」「落ち着く」というものでした。華やかなインテリアを好まない人には逆に好印象のようです。この意見に付随して「高級感が無いのでキズやホコリがついても気にせず使える」という意見もありました。確かに!!高級感があるとホコリやキズが少しつくだけですごく気になりますが、初めから大したことないと全然気にせず使えます。この経験私もあります(笑)これはこれで結構気がラクで良いんですよね。
見た目のイメージに反して、収納が多くない
高級感が無い……の次に目立った意見が「収納が少ない」というものでした。フォレスターのサイズ感やSUVというカテゴリからは収納が多そうというイメージを抱いてしまいますが、実際は結構少ないようです。具体的にはグローブボックスが小さい・ドアが大きめな割にドアポケットは明らかに小さい……などが指摘されていました。SUVというと収納が多そうなイメージを抱いてしまいがちですから、実際はどれくらいなのか、試乗の際には運転以外に収納面もチェックしておきたいですね。
スイッチ類は扱いやすい
インテリアに関してネガティブな意見が多いフォレスターですが、スイッチ類の扱いやすさは評価されていました。特にエアコンなどの頻繁に使うスイッチは分かりやすく、大きなダイヤルをひねるだけです。シンプルすぎるインテリアですが、逆にそれが分かりやすさにつながっているようですね。飾りのようなインテリアよりも、実用性や機能性を重んじるスバルらしい配置がGOODです。
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走行性能編
運転に関して
- 地上高が高く、荒れた道や段差をものともしないところが気に入った
- XTの加速感がスゴイ、同じフォレスターでも他のグレードとは桁違い
- ターボじゃなくても十分。ストレス無く走れます。
- 直進安定性抜群
- 砂浜を普通のモードで走るとスリップして頼りない感じだったが、Xモードに入れたら別の車のような走破性だった
- 多少ロールするけど、あんま気にならないくらい。ハンドルを切っても不安感が無い
- 他メーカーのSUVよりも安定感がズバ抜けており、車高が高いことを感じさせない
静粛性・快適性
- XTだと乗り心地は硬い
- XTの乗り心地は硬いが、揺れの収まりが早いので意外と苦痛じゃない
- 視界が非常に良好だし、運転がしやすい。安全面が良いと思う
- 後部座席が広く、家族からも好評
- 普通のグレードだから乗り心地も穏やかで快適。
燃費は別記事でご紹介しています
エンジンはターボでもNAでも不満無し!
フォレスターの口コミを見ているとNAでもターボでもユーザーの満足度が高いことが分かりました。
人気のXTはターボで280psを発揮!トルクも35超えですから、スペックを見ただけで速いことがイメージできます。前を走る車を追い抜くときでも一瞬で抜き去る加速力などが魅力的なようです。スバルは走り好きが多いですから、SUVでも圧倒的な動力を求めてしまうのでしょうね……(笑)
一方、NAエンジンだと物足りないかといえば、実際はそんなことはなく、満足しているユーザーが多かったです。ターボのように「スゴイ加速力!」という意見はありませんが、「NAでも十分」とか「不満の無い加速感」という意見が見られました。ターボがスゴイのはわかりますが、NAでもストレスフリーのパワーが得られるみたいですよ。そこまでパワーいらないよという人はNAでも十分そうですね。
ハンドリング・ロール感について
ハンドリング・ロール感についての評価を見ていくと、フォレスターはスポーティ路線なんだなと分かります。
まずハンドリングですが、見た目の重厚感とは対象的に、スパッと切れる軽いタイプのようです。軽めでスイスイ動かせるようになっている模様。最近のスポーティ路線の車はハンドリングが軽めなのが主流ですが、フォレスターでもそれが取り入れられているみたいですね。
ロール感は背の高い車らしく多少ロールするようですが、そこまでグラグラすることはなく安定感があるようです。「ロールするけど安定感がある」という意見が多数見られました。
ハンドリングが軽く、なおかつロールもSUVにしては抑えめということで、フォレスターはスポーティ路線のSUVということがわかりました。さすがスバル……SUVでもスバルのDNAが注入されているということですな。
乗り心地について
乗り心地についてはXTとその他のグレードで結構口コミが分かれます。
まずXTの口コミですが「足が硬い」という意見がほぼ大多数です。で、足が硬い=乗り心地も悪いかといえばそうではない様子……硬いけど突き上げなどの収束が早く、不快な乗り心地ではないとのことでした。走り好きには比較的好かれやすい硬めの乗り心地ですが、女性や子供からどんな意見がでるかは乗せてみないとなんとも言えないところですね。
XT以外のグレードだと乗り心地が良いようですね。XTグレードのような硬さはなく、一般的な普通の乗り心地みたいです。一般的にはこちらの乗り心地のほうが好かれるでしょう。
【まとめ】

フォレスターの魅力は男らしい外観と走りの良さにあります。他のスタイリッシュ系SUVとは違う、無骨系の男らしいスタイリングが評判です。そして走りの方ではSUVながらスポーティ路線に振られており、楽しい運転ができるようになっています。フォレスターは無骨な外観と走る楽しさを重視する人に好まれるSUVなのではないでしょうか。
そろそろ新型が噂されているフォレスターですが、このSJ型もまだまだ現役で魅力的ですね。
それでは今回はこの辺で・・・最後までご覧いただきありがとうございました。みなさん良いカーライフを♪
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