少しずつ電気自動車が広まりつつあります。充電スタンドも以前までは数えるくらいでしたが、最近では色んな場所で見かけるようになりました。
これだけ充電スタンドが多くなれば「スタンドがなくて電欠」ということには無さそうですよね。電気自動車を次の車候補に考えている人も多いでしょう。
ですが気になるのは充電の料金。充電には一体いくらかかるのでしょうか。知らない人もまだまだ多いと思いますので充電料金について簡単にまとめてみました。
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電気自動車の充電料金は?スタンドや自宅、カードによって金額が様々だ!
充電スタンドはデパートの駐車場、病院、コンビニ、ディーラーなど様々な場所で見かけますが、利用するためにはカードが必要って知ってましたか??(自宅では不要)
充電スタンドの真ん前に車を停めてコネクターをブスっとさすだけではなく、今はカードが必要なんです。この認証カードのおかげで?無人でも24時間充電する環境がする環境が整いました。
で、肝心の充電料金なのですが充電スタンドの種類・自宅の電気プラン・カードの種類によって料金が変わってきます。
- カードはカード会社によって料金設定が違う
- 自宅で充電するときに、夜が電力料金オトクなプランに変える
- 急速充電スタンドと普通充電スタンドで違う
これらの料金の違いをそれぞれ紹介していきます。
カードの種類・充電スタンドによって充電料金が違う
充電に必要なカードの料金は月額料金・都度料金・入会金の3つです。そしてカード会社ごとに料金が設定されています。(1つに統一して欲しい・・・)
カードの種類にはトヨタ、ホンダ、日産、三菱、NCS(トヨタなどの4社共同)、おでかけカード、があります。
- 入会金は1000円~2000円
- 月額は500円~5000円(トヨタ提供のGステーション充電カードのみ無料)
- 都度料金 普通スタンドで1分1.4円~2.5円
- 都度料金 高速スタンドで1分5円~15円
普通充電よりも急速充電のほうが料金が高いです。
カードには様々な特徴や種類がある
カードには充電方式を制限するものや、カードをもつために必要な条件があるものなど様々な特徴があります。特徴を何個か挙げていきます。
- 普通充電のみ
- 高速充電のみ
- 三菱のEVを所持していること
- 日産カードに加入していること
このようにカードごとに色んな制限や条件があります。
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自宅で充電するときの料金!電気プランによって料金を抑えれる?
自宅で充電するときは日中ではなく、夜に充電することがほとんどだと思います。夜の時間帯に電力料金がオトクなプランに加入すれば、昼間の料金の約2分の1で充電することができます。
その変わり昼の電力料金が上がってしまうので注意が必要ですが、プランを自分のスタイル合わせて変えることで充電料金を抑えることが出来ます。
夜の電力料金がお得なプランにすると1kWhあたり13、14円くらいになります。1kWhあたりどれくらい走るかは車によって違いますが、日産のリーフで約9キロ走行できます。
もし50キロ走行しようと思ったら、大体6kWh必要ですから80円少々ということになります。ガソリンで50キロ走るよりもかなり低コストで済みますね。
充電スタンドを自宅に設置するときの費用はどれくらいかかるの?

PHEVならガソリンと組み合わせて走るので電欠を起こしても走ることができます。しかし完全に電気で走るEV車は、自宅に充電スタンドを設置するのが必須です。
設置費用を調べてみたのですが、家がマンションか一戸建てか・どの業者に頼むか・必要な工事の方法によって変わってくるようなので断定することはできませんでした。
ネットの書き込みをみると5万円~20万円前後になることが多いようですね。マンションの場合ですと工事が難しく100万円を超えることもあるのだとか・・・
電気自動車に乗りたくても乗れない人がいそうですね。
BMWとかテスラなどの外車の電気自動車に乗っている人は、どのカードを使うことになるんだ?

外車の電気自動車に乗っている人は、トヨタや日産などが発行するカードに加入することはできません。ですのでNCSカードか、おでかけカードを使うことになります。
外車だからといって特別な充電スタンドが必要ということはなく、全国のNCSカード・おでかけカード対応スタンドであればどこでも充電することができます。
まとめ
- 電気自動車の充電料金はカード会社・充電スタンドの種類(普通か急速)によって変わる
- 家の電気プランを、夜に電力料金がお得なものに変えると自宅充電費用を抑えられる
- 外車はトヨタや日産などが発行するカードを使うことができないので、NCSカードを使うことになる
日本では自宅への充電スタンド設置問題などインフラ整備がまだまだなので、電気自動車が普及していません。ですが欧州や外国では電気自動車開発にかなり力を入れています。
現在、欧州では排ガス規制がどんどん厳しくなっているので電気自動車の開発が進んでいます。
今後欧州車でも電気自動車のラインナップが続々と増え、日本でも数多く見かけるようになるんじゃないかと思っています。
日本でもインフラ整備されて、電気自動車がもっと身近なものになればいいなぁ。
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