C3は外車の中では比較的低予算で購入でき、国産車から乗り換える方が多い車です。低価格なことに加えて、シトロエンのちょっと個性的なルックスがツボにハマってしまう人も多いと言います。
ただ、購入するとなると気になってくるのが故障。「外車は故障が多い」「シトロエンは故障が多い」と言いますから、購入後の故障が心配です。
せっかく購入したのに、故障頻発で維持がつらくなったり、嫌いになったりしたのではタマリマセンからね。
そこで今回はシトロエンC3の故障について調べてみました。
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シトロエンC3は故障しやすいって本当?
思ったよりも・・・
現行型のC3は故障しやすいのか、しにくいのか、の二択で答えるならば故障しにくいです。
旧型のC3(2003年モデル)は故障がヤバかったようですが、2010年以降のC3(現行型)はそこまで故障が多くないみたいですね。
故障情報を入念に調べてみましたが、故障例が思ったよりも見当たらず、最近のC3は故障が少ないことがわかりました。
もちろん、日本車ほど故障に強くはありませんが、近いくらいの耐久性があると考えても良さそうです。

4ATって故障しやすいんじゃないの??
フランス車の悪い伝統でもある4AT(プジョーとかルノーは脱しましたが)その4ATには悪いイメージが沢山あります。
- ギクシャクしやすい
- 変なところでキックダウンしてオカシイ
- ポンコツみたい
- 今時の車とは思えない
- 故障しやすい
走行性能が心配なだけでなく、故障までも起こしやすいと噂の4ATですが、最近の4ATはあまり故障しないみたいです。
発売当初はギクシャクしたりしてポンコツチックなところもあったようですが、最近ではしつけがよくなり、意識しないとギクシャク感がわからないくらいのところまで良くなっているのだとか。
それに合わせて故障の頻度も減り、トランスミッション関係のトラブルもほとんどなくなったみたいですね。

モデル末期の安心感
現行型のシトロエンC3は2010年から発売されており、今では7年目を迎えています。途中に大きなマイナーチェンジを行い、そろそろモデルチェンジ直前の末期です。
このモデル末期というのは、実は故障に対してい一番強くなっている状態です。
C3に限ったことではありませんが、どの車も発売初期モデルは故障や不具合などの、予期せぬトラブルが多少発生します。(私のBRZも、2速が「超が」つくほど入りづらい)
こういったトラブルやユーザーからの不満が集まってくると、マイナーチェンジでその対策をしていきます。年月が経っていくとトラブルや故障も出尽くして、その対策もし尽されます。
ですからモデル末期はある意味、その型の集大成とも言える状態です。つまり発売初期のモデルと比べて、モデル末期のC3は故障に対してかなり強くなっているんですね。
もし故障が不安なら、できるだけ高年式のC3を買うのが一番ですよ。中でも2013年以降のものはマイナーチェンジされて、故障率が低くなっていると思います。
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ちなみに2003年型のC3はちょっとヤバイかも?
現行型のC3は、思ったよりも故障が少ないことがわかりました。それと同時にC3の大きな故障は、旧型のC3に多いこともわかりました。
例を挙げればキリが無いのですが
- ドアロックの故障
- エンジンから水やオイル漏れ
- 燃料計は大丈夫なのに、実はガス欠だった
- メーターがおかしくなる
- 直してもすぐに再発する
- パーツ取り寄せに数十日
などの悲惨な例も多々あったようです。
こういう深刻なトラブルは旧型のC3に多く見られています。やっぱり、以前の外車はトラブルが多いんですね・・・
日本車のように「性能よりも耐久性や燃費」で作られていないですから、旧型の外車を所持するならば、それなりに、故障や維持費の覚悟が必要ですね。
今の外車は比較的故障しにくくなってきており、以前よりも安心して乗ることができます。


まとめ
現行型のC3は思ったよりも故障が少なかったです。日本車ほど故障につよいわけではないと思いますが、そこまで神経質にならなくても良さそうです。
今まで、故障が怖くて購入に踏み切れなかった人にもオススメできます。ただ、消耗品や部品などの交換代金は日本車よりも高値ですから、そこが問題なければ大丈夫だと思います。
よいシトロエンライフを送れるといいですね。
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