シトロエンのロングセラーモデル、C3。発売から7年が経ちましたが、今でも売れ続けています。他メーカーには無い独特のデザインや、味のあるドライブフィールに病みつきになる人も多いのだとか。
今回はシトロエンC3試乗の評判をチェックしていきます。C3はシトロエンの主力モデルですが、どのような車なのでしょうか・・・
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シトロエンC3試乗の評判をチェック
評判をエクステリア・インテリア・走行性能の3項目に分けて紹介していきます。
世間では「4ATが・・・」とか「外観が・・・」等と言われることが多いですが、意外と満足度が高いようですよ。
エクステリア
- かわいい
- ボディカラーが良い
- 個性的なデザイン。
- 丸みを帯びたデザインでカワイイ
- 日本車には無いデザイン
エクステリアの評価では「かわいい」・「ボディカラーが良い」・「個性的」という意見が目立ちました。
シトロエン車のデザインは他メーカーと違い、どこか独特なものがあります。同じフランス車のルノーやプジョーともまた違う感じですよね。
ルノーはどこかアーティスティック、プジョーは洗練された品の良さ、シトロエンは・・・と、ちょっと形容詞に困ってしまいます。
それゆえに個性的と言われると思うのですが、ツボにハマった人にはたまらないデザインなんだと思います。
フランス車らしくボディに丸みがあり、可愛らしさを感じる人も多かったですね。この丸みが女性にもウケているようです。
「自分よりも嫁がデザインを気に入って購入に至った」という意見もありました。

インテリア
- シートの包み込み感が気持ちいい
- 内装のデザインは凝っている(高級感は無い)
- 日本車には無いデザイン
- ゼニスウインドウの開放感がヤバイ
- センスが良い
- プラスチッキーだけど魅せ方が上手い
- 高さがあるので窮屈な感じがしない
- 収納が少なすぎる
インテリアの評価で見られた意見は「シートの出来が良い」「内装のセンスが良い」「ゼニスウインドウの開放感」です。
シートの出来が良い!
引用元 http://car.watch.impress.co.jp
C3のシートはかなり評判でした。「長距離運転でも疲れない」とか「腰が痛くならない」といった意見が多かったです。
ルノーやプジョーもそうですが、やっぱりフランス車はシートの出来が良いんですね~。車でバカンスに出かける、フランス人の国民性が反映されています。

内装のセンスがイイ
引用元 http://takefive.cocolog-nifty.com
C3のインテリアデザインが意外と好評です。質感を見ていただくと分かるのですが、決して高級感のあるタイプではありません。むしろプラスチッキーです。
でも演出の仕方や魅せ方が上手いと思います。色分けしてあったり、エアコン吹き出し口を斜めにしてみたり等、デザインの良さで安っぽさをカバーしています。
シトロエンの巧みなデザイン力が伺えますね。国産車もこういう工夫をドンドン取り入れるべき。
ゼニスウインドウの開放感がヤバイ
ゼニスウインドウはシトロエン車の大きな特徴です。ルーフが後ろの方まで開く車はたくさんありますが、フロントウインドウからドライバーの上まで開くルーフはシトロエンだけ。
ゼニスウインドウを開けて走っていると、車内に光りがたくさん差し込み、とても開放的になるということでした。
確かに、この開き具合はヤバイですよね。ただ、外からみると「ハゲヅラ顔」に見えるという弱点?もあります(笑)
画像のようにちょっと、ハゲっぽく見えなくもないです。


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走行性能
- 意外と走行性能は高い
- 路面の凸凹をうまくいなしてくれる
- 静粛性もまずまず
- エンジンスペックは非力だけど、そんなに不足感は無い
- ところどころでギクシャクする
- ハイスピードを求めなければ十分
- ミッションは慣れるまで時間がかかる
走行性能で評判だったのは「乗り心地の良さ」です。
シットリした乗り心地
乗り心地の質感は硬めのようです。硬めというと「乗り心地が悪いのかなぁ」とネガティブなイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、C3は硬めでも快適だと言います。
路面の凸凹などは衝撃を受け止めるものの、車内には不快感が伝わらないような感じみたいです。プジョーもそうですが、これぞ猫足というしなやかな乗り心地のようですね。
この乗り心地の良さでC3購入を決めたという人も何人か見られました。
サスペンションが硬質だから安定感もあるんですよね。国産車のようなフニャフニャ系のサスペンションはコーナーで不安感に襲われますが、硬めのサスペンションだと安定します。
なおかつ硬めのサスペンションのイヤな所を上手く打ち消しているのですから、シトロエンが見事なセッティングをしているとしか言いようがないですね。
4ATはうーん・・・
シトロエンC3の一番ネガティブな部分だと思われる4AT。スムーズな変速が当たり前の世の中で、C3は今でも4ATを頑なに使い続けています。
「慣れれば大丈夫」とか「思ったよりも気にならない」等のポジティブな意見も多数見られますが、やはり他の車と比べれば、ギクシャク感は否めません。
この4ATが6ATになれば、車格がワンランクUPするくらい良い車になると思うのですが、ちょっともったいないですね。
これがVWポロに勝てない理由なのかもしれません。(VWポロは6ATで非常にスムーズ)
まとめ
- エクステリアは概ね好評価。フランス車らしく丸みがあり、女性ウケも良い
- インテリアはプラスチッキーだが安さを感じさせない、デザインの妙がある
- 走行性能では乗り心地が特に好評価。硬いのに不快ではない絶妙なセッティング
- 4ATでも思ったよりスムーズだが、やはり6ATには敵わない
シトロエンC3はかなり評判が良かったです。「4ATが~」とか言いましたけれども、多くの人が好評価しています。
4AT は少し残念なポイントではありますが、それをカバーするくらいデザイン面や乗り心地に、価値を感じている人が多いようですね。
価格面でもバランスが良いです。全てを総合的に判断するとかなり魅力的な車なのかもしれません。日本では知名度が低い車ですが、実は良い車だったんですね。
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