BMW320i 購入記⑦の続きになります。
BMWが納車するまでの間、はやる気持ちを抑えるために始めたこの記録ですが、もう⑧回目とは・・・よくこんなに書いたものです(笑)
思い返しながら書いてみると、意外と色んなことを考えていました。自分的にはそんなに色々考えていたつもりは無かったのですが・・
そのときに考えていたことや悩んだことを、記録に残しておくのはいいものですね(笑)
納車して何気なくBMWに乗るようになってから、この購入記を読み返したらどんな気持ちになるだろうか。
「あのときこんなことを考えていたな」「納車前にはこんな気持だったんだな」と読む度に当時の記憶が思い起こされそうです。
愛車に対する情熱が蘇ると良いなぁ。
話しが脱線してしまいましたね。
前回の続きです。
VWティグアンとゴルフに試乗したことで「VW味」を知った私。
アウディ、BMW、VWときたら残すはベンツ。
お次はベンツCクラスを試乗するためヤナセに突撃です!
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ベンツCクラス試乗のためヤナセへ
電話対応が雑で第一印象最悪
ベンツ、アウディ、BMWは一般的にプレミアムブランドと呼ばれています。
その中でも特にベンツは高級なイメージが強く、電話から少し緊張しました。
私ごときがベンツに行ったら軽くあしらわれるのではないだろうか・・ちゃんとした対応してくれるのかなと心配でした。
でも勇気を出して電話をすることに。
プルルルル・・・
細かいやり取りは覚えていませんが、対応が雑で印象が悪かったのを覚えています。
「はい?あ~今、担当の営業が出てていないから、戻ってきたらまた電話かけさせます」
「名前を聞いてもいいですか~?」
というような雑な感じでした。文章からは中々伝わらないかもしれませんが、職人気質なオヤジという感じで、メルセデスの印象とはかけ離れた対応だったのです。
え?ベンツってこんなもん・・・?
電話対応はVWが1番丁寧だったな。何回か電話したけどその都度丁寧で、安定感があった。ディーラーに行ってからも接客が良くて感心した。
いろんな意味で不安になりながらベンツ(ヤナセ)に向かいます。
対応してくれた営業さんは素晴らしく丁寧な対応だった
雑な電話対応で不安になりながらもヤナセに到着。
敷地に入ると、ピシっとした感じの営業さんが出迎えてくれました。
このヒトはさっきの電話に出た人とは対応が全く逆。とても丁寧で腰が低い方でした。ホテルのスタッフの人みたい。
ディーラーに入ると受付に女性の方がいます。電話かけたときにこの女性の方が出てくれれば安心して話せそうだったのに、なんで雑なオヤジが電話に出るんだ。
まったく。。。
さて、テーブルについて試乗前のアンケートに記入します。
そこで職業欄に、他のブランドには無いものを見つけました。
職業欄に「社長」がありました。BMWもアウディも職業欄に「社長」は無かったと思います(笑)
さすがベンツ。訪れるお客様にはそういう人も多いってことね。ちょっと驚きました(笑)
アンケートもパパっと書いて試乗の準備完了。
いざ試乗開始です。
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初めてのベンツ。Cクラスの圧倒的な高級感に超満たされた
やっぱ存在感あるな
ディーラーの出入り口に用意されたCクラス。
岩手にいたときはチョイチョイ見かけていましたが、青森県ではほとんどみることはありませんでした。なんといってもヤナセが青森県に無いからね・・(笑)ディーラーが県内に無いので、いざってときに大変です。
それにしてもCクラス、見慣れていたつもりでしたが、近くで見てみると存在感があります。
ボディカラーがブラックだったこともあり、高級感スゴイです。乗る前から外観に圧倒されました。
いやぁ、これがベンツか。いかにも高級車って感じ。
実は個人的にベンツのエクステリア好きなんです。以前のベンツ車は結構保守的なデザインで、自分的には「無いな」という感じでした。
でも今のベンツは好きです。押しの強いデザインでアグレッシブになりました。なおかつエレガントと高級感をうまく演出していて、ベンツの品格を失っていません。若い人にも似合うベンツになりました。
ちなみに一緒に来ていた連れにはベンツの良さはわからんようでした(笑)
「MINIとかビーエムとかアウディはオシャレな感じがするけど、ベンツはウ~ン・・・」て言ってました。
なんでベンツの良さがわからないんだ!!!(笑)
どう見てもカッコイイジャマイカ・・・ヽ(`Д´)ノ
連れはMINIのようなカワイイ車に価値を見出すタイプで、ベンツの良さは理解しがたいものだったようです。
メンズであればベンツが好きじゃなくても高級感や圧倒的な存在感で「おお!」となると思いますが、女性だとまた違うようですな・・・
試乗してみて感動。BMWとは違う魅力で次期愛車候補に昇格
ベンツCクラス乗ってみて非常に良かったです。
試乗した感想などは試乗記に詳しく書いておりますので、もし気になったかたは下のリンクから御覧ください。こりゃ人気なのも分かります。
とにかく良かった。やっぱりインテリアの高級感はスゴイ。満たされ感がある。
これまでこの試乗記をお読みになってくださった方であれば、私がドライブフィールを重視していることをご存知だと思います。
でもベンツの場合、BMWのドライブフィールには敵いませんが、圧倒的な満たされ感がありました。
自分はドライブフィール重視だと思っておきながら、ベンツの圧倒的な高級感、満たされ感を味わい「これはコレでアリだな」と思いました。
BMWみたいにトバしたくなる車では無いし、運転していて楽しい車でもありません。
でもトバさなくても、この高級感のあるインテリアに満たされながらクルージングしているだけでも楽しいと感じてしまったのです。
私は「車を持ったときにどんなカーライフを送れるか」というのをイメージするのですが、もしベンツCクラスを所有したら「クルージングしているだけでも楽しいだろうなぁ」とイメージできました。
夜になるとアンビエントライトがスゴクキレイだし、夜のドライブも優雅で楽しい時間になるだろうなぁ・・・と。
BMWとはまったく違った魅力を持ったCクラスは、次期愛車候補に昇格しました。
ただ気になったのが・・・
気になったのが後部座席の狭さ。後部座席の狭さはアウディA4、BMW 3シリーズと比較したときに一段と狭い印象を受けました。
足元の広さ、ヒザから前席までの広さ、頭から天井までの距離、どれも狭い印象です。
オシャレな外観を作るためにルーフエンドが寝ているので、後部座席の頭上空間が犠牲になっていると感じました。
そしてさらに気づいたのが座面の狭さ。よく見てみるとBMWやアウディよりも座面が結構狭いです。
私の身長は160センチ少々ですが、その私でも少し狭さを感じます。もし身長170センチ後半の人とか乗ったら結構狭いのではないかと思いました。
次の車では後ろに人を乗せることも考えていたので、後部座席が思ったより狭いのは少々残念です。
それでも魅力的な車であります。
最終的にはBMW320i に決めるのですが、Cクラスは結構最後の方まで悩んだ車でありました。
自分に新たな価値観を与えてくれた
Cクラスは自分に新たな価値を与えてくれました。
ドライブフィール第一の自分でも、この高級感や満たされ感なら満足だなと思ってしまうほど、満足したのです。
ドライブフィールは多少妥協してでも、ベンツなら満足できると感じてしまうほどCクラスは良いクルマでした。
今まで運転の楽しさ第一に考えていた自分に、新たな価値観を見出してくれました。
さすがメルセデスって感じです。
これでBMW・アウディ・ベンツのプレミアムブランドは制覇しました。気になっていた車は大体乗ったかな・・・という感じ。
今のところ次期愛車候補はベンツかBMWだな。
気になる車を制覇した私ですが、近いうちにBMW新型5シリーズがデビューする情報を得ました。
これは試さないわけにはいきませんね。
次のターゲットはBMW新型5シリーズです。
新型5シリーズはどんな価値やフィーリングを与えてくれるのか・・・・
次回BMW320i 購入記⑨に続きます
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