クロカンやSUV好きの他に、芸能人にもファンが多い、ベンツGクラスゲレンデヴァーゲン。そのGクラスがなんと38年ぶりにモデルチェンジします。
ずーっと前から箱の様な堅牢なデザインで通してきたGクラスですが、新型は一体どうなるのか・・・また今の時代はSUV人気ということもあり、気になっている方も多いと思います。
今回は新型Gクラスの価格や日本発売日、デザインについて調べていきます。
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ベンツ新型Gクラスゲレンデはどうなる?【モデルチェンジは38年ぶり!】
まずは変更点を大まかにご紹介します。
- 幅が100mm広くなる
- 車高が少し低くなる
- 部品各部にアルミを使用し200キロ軽量化
- サスペンションの変更で乗り心地改善
- 9速AT採用で、スムーズな変速&燃費向上
幅が100mmもワイドに?!
新型は幅が100mm広くなるという情報があります。多くのメディアがこの情報を報じているので、100mm広くなるのはほぼ間違いないと思います。
で、幅が100mm広くなったらどれくらいになるかというと・・なんと1960mm!かなり大きな車になります。HUMMERほどではないですが、それでもかなり大きい車であることには変わりありません。
1960mmもあったらマンションの駐車場とか入らなそうですね(ほとんど場合1800mm少々までですし)
Gクラスを購入される方は、そういうことをあまり気にしない方がほとんどだと思いますが、不便なところもあると思っておいたほうがいいかもしれません。(逆に乗っているときは広くて快適)
燃費&乗り心地改善は嬉しい
新型では9速AT採用の情報があります。もし9速ATになったら変速はさらにスムーズになり、ショックとは無縁な加速ができるに違いありません。
また、9ATになれば、ギアのオイシイところを使ってシフトアップできるので、燃費向上にも繋がります。現行型Gクラスの実燃費はディーゼルエンジンで5~8km/Lでしたから、燃費向上は嬉しいニュースです。
そして燃費の他にもう一つ、改善されるのが乗り心地。現行型Gクラスでは乗り心地が荒い部分がありましたが、新型ではサスペンションの構造が変わることによって、快適性も向上しているようです。
38年ぶりのモデルチェンジですから、これまでのユーザーの意見を反映した車になって欲しいですね。
デザインも段々と分かるようになってきた(2017年10/17)
内装


スパイ写真を見ると、現行型Gクラスの内装とガラっと変わっているのが分かります。
メーターはアナログですが、EクラスやSクラス同様にセンターパネルまで繋がったデザインに。
一気に今風の内装になりそうですね。
外観



外観は今までどおりのGクラスをキープ。
厳密にはサイズが違っているんだけど、これまでのGクラスの雰囲気をまったく壊していません。これなら往年もファンも安心できるかと。
最近は流麗なボディの車が多くなっているから、この無骨な箱シルエットが逆に魅力的なんですよね。
発売日や価格はどうなる?
発売日
2017年の秋頃にモーターショーで発表されて、その後に発売になることが予想されます。発売日は2018年初頭~春くらいになりそうですね。
2016年から新型のテスト車両が何度も目撃されているので、テスト期間や最終デザインの設定を考慮して、2018年発売の可能性は高いです。
価格
価格は現行型とほぼ変わらず1080万円~1100万円くらいがスタート価格になると思われます。新型になっても価格帯は大きく変わらないハズです。

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新型Gクラスのテスト車両動画がUPされた
画像では度々スクープされてきましたが、動画で公開されたのは初めてです。それにしても堅牢なボディで存在感がありますね~。
まとめ
38年ぶりの新型モデルチェンジなので、どれほど変わるのかと思ったら、意外に外観の変化はほとんど無さそうです。
でもそれが逆に良いところとも言えます。周りが空気抵抗を減らすために滑らかな車になっているのに対して、ベンツGクラスはずっと箱型のボディを貫いています。この無骨な感じが逆に魅力です。
最近はSUVカテゴリが熱く、ライバルが増えてきていますが、Gクラスはこのままを貫いてほしいと思います。
それでは今回はこの辺で・・最後までご覧いただきありがとうございました。
みなさん良いカーライフを♪
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