三菱自動車と言えば、昔から悪路走行性能の高いRV・SUV車も多く、アウトドアーの相棒として選ばれてきました。そして車の性能もさることながら、ここら辺はさすが三菱。アウトランダーはアウトドアーを目的に使用する事をしっかり考えられています。
特にPHEV仕様車は別格。今までにない機能が付いています!さあアウトランダーの真の魅力に迫ってみましょう!
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【100V AV 電源(1500W)で家電も使えちゃう!】

PHEV仕様車には駆動用バッテリーの電力を取り出せる、AC100Vコンセントが2つ付いているので非常に便利。
どこでも自由に家庭用家電がそのまま使え、最大出力1500Wなので、ホットプレートやドライヤーなどの消費電力の大きい家電製品でも安心です。出来る事が増えるので、今までにない充実したアウトドアーライフが楽しめてしまうのです。
- ホットプレートも使用でき、料理の幅がグーンとUP!
- 川遊びやサーフィンの後でもドライヤーが使用できて髪も乾かせちゃう!
- 冷蔵庫も使えるので、暑い夏場でも安心快適(さすがに大きいのは積めませんが…)
- 炊飯器でご飯も炊けちゃいます
- 天体望遠鏡とパソコンをつないで丸一晩観測もOK
【いざという時でも家電製品が約10日も使用可能!?】
停電や災害などでライフラインが寸断されてしまった場合でも、駆動用バッテリーから電力を取り出して、情報機器、生活家電、調理機器などが使えるので安心です。満充電の状態で一般家庭の最大1日分、バッテリーチャージモードによるエンジンでの発電も組み合わせればガソリン満タンで最大10日分の電力がまかなえてしまうのです!アウトドアー時1泊だけでなく、10日まで伸ばしてもOK!
【三菱アウトランダーで車中泊は可能?】

さて、三菱アウトランダーで電源は確保できました。では車内で快適に過ごせるのでしょうか?車中泊もできちゃう?冬は大丈夫?どんなグッズがあるの?と色々な疑問が多いかと思います。
三菱アウトランダーの設備や関連グッズなどを含めてご紹介していきたいと思います。
車中泊もOK!フルフラットラゲッジシート
前にも紹介しましたが、アウトランダーはシートアレンジが多彩です。後部座席を倒す事で大人二人ぐらいなら寝転がれるスペースが生まれます。幅が1495mm 、後部の荷室も含めた長さが大体ですが1650mmくらいのスペースになります。
小柄な大人なら二人寝られるかなと言うサイズ感ですね。その他リアシートのみ残す倒し方などもあり、色々なアレンジができます。ただ、そのまま寝るにはさすがに硬く、デコボコが多少なりともあるので、やはり市販の車中泊マットなどが必要となります。
車中泊マットの一部紹介
・西尾張三菱自動車販売オリジナル車中泊キット「E:BED」
車中泊用マット×3点、クッション×2点、テーブル×1点のセットで快適車中泊。高級な質感のぴったり快適マットもさることながら、純正トノカバー(別売)で装着する脱着可能の便利テーブルもセット。クッションもついているので快適そのもの。キャンピングカーも製作する三菱自動車工業(株)の特約販売店が作り上げたアウトランダーの為のキットです。
・オンリースタイル車中泊専用マット
アウトドアーには荷物がいっぱい。車中泊マットはかさばるしスペースをとってしまう。そんな方にはオンリースタイルの車中泊専用マット。空気を入れて使うタイプなので収納性抜群。さらに高密度ウレタンフォームの2層構造なので段差も感じず体も楽ちん。裏表のリバーシブルなので夏冬どちらもOK!
・分割式のマット
細かく分割されているマットを組み合わせて使うタイプはネットショッピングのサイトにも多く販売されています。一体式だとどうしてもかさばったりしてしまうので、多く荷物を運んだりする方には利便性の高い商品です。各社工夫も多いので色々見てみるといいでしょう。
・自作している強者も
市販品ではどうしても自分の好みの堅さ居心地が確保できない!そんな方はDIYで自作している人もいます。自分カスタムで自分好みの部屋に作り上げるのもひとつの手です。
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【三菱アウトランダーでの車中泊の暑さ寒さ対策は?】

さすがに車中泊になると暑さ寒さはかなり関係して参ります。暑い中窓を開けて寝るなんて、蚊達の餌食になるだけですし、何より暑くて死んでしまいます(笑)。
寒さも凍えながら車中泊ほど地獄な事はありません。車内の空調もしなければいけないが、ただエンジン掛けたままだとうるさくて眠れませんよね。
そんな時の為でも大丈夫!三菱アウトランダーPHEVにはそんな悩みを解消してくれる機能があるのです。
・エンジンを止めたままエアコンが使用可能
三菱アウトランダーはエンジンを止めたままエアコンが使用可能となっています。睡眠中に万が一バッテリーが無くなってしまったとしてもエンジンが自動で掛かりバッテリーゼロをサポートしてくれます。設定温度等にもよりますが、口コミを見てもフル充電で8~11時間程度は使用が可能なようです。
・オプションの電気温水式ヒーター
通常、エンジン車の暖房はエンジンの熱を利用しますが、アウトランダーPHEVではそれに加え電気温水式ヒーターを採用で暖房をアシストしてくれます。
エンジンを使用せずとも暖房機能が得られます。オプション装備ではありますが、冬の強い味方です。(電気温水式ヒーター非搭載車はエンジンを掛けないとヒーターが使用できません)
・扇風機や電気毛布も使用可能
エアコンだけでなく扇風機や電気毛布なども1500W以内なら使用可能なので併用するのもありです。ただバッテリーもその分消費するので、夏はエアコンを低設定で併用し、冬はオプションの電気温水式ヒーターがあればいいですが、非搭載車だとエンジンを掛けなければならないので電気毛布を使用する人も多い様です。バッテリーの性能上こたつなんかも使用可能なので興味ある方はお試しあれ。
まとめ
車中泊も可能!しかも快適スマートなアウトドアーライフ楽しめる素晴らしい車ですね。今まで全てがアナログだからコアなアウトドアーが出来る人はいいですが、全部アナログすぎてもちょっと・・・快適性も欲しいよねという方でも気軽に楽しめるようにとアウトドアーの幅を拡げた新時代の車だと思います。
ここまで色々な角度から三菱アウトランダーに迫ってまいりましたが、特にPHEV仕様車は今までにない装備や機能で他車とは一線を画す車だとお分かり頂けたでしょうか?もちろんガソリン仕様車はガソリン仕様車のメリットも多く、この2種は自分のライフスタイルや趣味に合わせて選べる楽しい車です。
SUVを考えている人!検討してみないなんてもったいない!!こんなにも多方面のチャンネルを持ち、色々な事が出来る車は他にはないです。三菱アウトランダーは店頭に見に行って、一見の価値のある車ですね。
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