アウディやスバルは雪道に強い車のメーカーとして有名です。どちらのブランドも4WDがウリであり、他車には無い独自の技術があります。またレースシーンに力を入れている、というのも共通していますね。
この記事ではアウディやスバルがなぜ雪道に強い車といわれているのか、その理由について調べていきます。
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アウディは雪道に強い車!
アウディとスバルの4WDは悪路や雪道に強いと言われていますが、用いられている技術は異なります。どのような技術で、雪道にしっかりと車のパワーを伝えているのか、雪道運転に強い理由を解説します!
アウディクワトロは、エンジンパワーを常に4つのタイヤに配分。突然滑ってしまい、どこかのタイヤがスリップ状態になったとしても、コンピュータがすぐにそれを察知して、グリップが低下したタイヤのトルクを最適化します。
またスリップ状態になったとしても、グリップしている他のタイヤだけで走れるくらい安定性が高いです。アウディクワトロのハンドリングは路面に吸い付いているようだとも言われるのですが、それはエンジンパワーがしっかりとタイヤに伝わっているという証拠!
@EherMeine 僕もアウディのクワトロですが、山形でもスタックしたことないですね。セダンで積雪40センチの湿雪をバンパーで除雪していったこともありますよ笑
— большиеворота (@SGSDSSH) 2016年8月15日
アウディクワトロは元々、速く安定した走りをするために生まれました。ハイパワーな車の力をロス無く路面に伝えるために行き着いたのが4WDだったのです。
いまでもレースに出場しつづけその技術を磨いています。速く安定して走るためのシステムは雪道でも活かされていますね。
スバルが雪道運転に強い理由とは?!
引用元 http://camphack.nap-camp.com/
スバルの4WDはフルタイム4WDです。常に前後輪に60:40でトルク配分して走っており、タイヤのグリップが失われて、駆動力が欲しいときには50:50にトルク配分されます。
コンピュータがグリップ低下を感知して前後に駆動力を振り分けるのです!
雪道でのスバル車はホント楽。
— メランコ@学院祭両日 (@merannco_new) 2016年10月27日
スバルは「シンメトリカルAWD」もウリにしています。AWDとは4WDのことです。エンジンを左右対称になるようにマウントすることで、しっかりと車のバランスを均等に保てるようになっています。
水平対向エンジンならではの技術ですね!水平対向エンジンは低重心なので車をしっかりと路面に押し付けて走ることが出来ます。エンジンは車の中でかなり重い部品なので、それが普通の車よりも下にあるというのは有利です。
これもスバル車が路面をしっかりと掴んで走れる要因の一つだと思います。ちなみにスバル車は、国内の4WD販売台数トップ10の内、4台がランキングしています。雪道で信頼されている証拠ですね。
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アウディやスバルが雪道に強いことが分かる動画
スバル車がスタックした車を救出する動画です。雪道の上で引っ張って路面にパワーが伝わるなんてすごい・・・
インプレッサより何倍もデカイ大型トラックを雪道から引っ張り出すとは恐るべし!どんだけトラクションかかってんだよって感じですよね。
外国の動画なのですが、アウディ車が雪道を駆け上がっていきます。しかも超急勾配!!!(;・д・)
これをみたらアウディクワトロがどれだけ雪道に強い車か分かると思います。スバル車同様、ヤバすぎです。
スバルとアウディだったらどっちが雪道に強いんだろう??









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あとがき
両車ともに悪路・雪道運転で高い走破生を見せています。雪道に強い車が欲しい時はスバルかアウディクワトロを選んでおけば間違いはない!他車の4WDも優れていると思いますが、スバルとアウディクワトロはその中でも秀でた存在です。
他社よりも絶対にアドバンテージがありますよ。
