アテンザのフルモデルチェンジが近いのではないかと噂されています。現行型アテンザが登場したのは2012年……登場してから5年が経過しており、そろそろ次期型になってもおかしくない次期。
現在、新型アテンザの確定情報は少ないですが、分かっていることをまとめていきます。また価格や発売時期の予想や推測もしていきます。
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新型アテンザの主なトピック!
- ディーゼルハイブリッドの噂
- スカイアクティブ2
- FR化
- クーペスタイル
新型アテンザで変わる大きなポイントを一つずつ紹介していきます。
1、ディーゼルハイブリッド
ディーゼル+ハイブリッドの新しいパワートレーンが設定される可能性があります。
ディーゼルハイブリッドは、ディーゼルが持つ力強い加速に、ハイブリッドの発進のスムーズさ・燃費性能が加わった画期的なシステムです。最近では超高級車のベンツSクラスが取り入れています。
マツダのクリーンディーゼルは加速力と低燃費がウリですが、ターボが効くまでの”間”がモッサリであると指摘されることが多いです。ハイブリッドが加わることでマツダディーゼルのモッサリを解消し、燃費も大幅に向上できるというわけですね。
こんなエンジンを積んだ車がマツダから発売されたら、トンデモなく楽しい車になりそう。
2,スカイアクティブ第2世代
スカイアクティブエンジンが第2世代に入ると言われています。で、「第2世代に入ったからって何なのよ」ということなのですが……端的に言うとパワーと燃費がUPします。
パワーが上がるのもそうですが、注目は燃費の方。燃焼効率を大幅に向上させる画期的な技術を投入することで燃費はグーンとUPするようです。
3,次のアテンザはFRレイアウト?!
噂の領域を出ない話なのですが次期型アテンザはFR駆動になるとか……。これまでアテンザは全てFF・もしくは4WD。FRになったらアテンザ初となる。
そもそもなぜFRになると言われているのか?それはマツダがプレミアム化を目指していることと、素直で高級感のあるハンドリングを目指しているからだと言われている。
マツダがプレミアム化を目指していることは価格を見れば明らか。事実、マツダはプレミアム路線で進む方針である。FRだとハンドリングが前輪、駆動が後輪とそれぞれの仕事ができ、ハンドリングが素直で洗練される。ベンツやBMWなどのプレミアムセダンがFRを採用しているように、アテンザもFRを採用したらワンランク上のハンドリングを手に入れられるだろう。
4,クーペモデルの追加
次期型アテンザにはクーペモデルが追加になるのでは…と言われている。
ベンツやBMWが一つの車種に対してセダン・ワゴン・クーペと派生モデルを出しているのに習い、アテンザもクーペを追加すると考えられています。
これはあくまで噂なので本当かどうかはわかりません。しかしマツダがブランドのプレミアム化を考えているなら、優雅なクーペが誕生してもおかしくはないです。現在、マツダでクーペと呼べるのはロードスターだけですが、ロードスターはスポーツカーのテイストが強く、快適性を両立させたい人に向いているモデルではありません。RX-9も相当なスポーツカーになりそうですし。
現在、スポーツクーペがマツダには無いですから、アテンザでその需要を獲得しにくる可能性は大いに考えられます。
新型のデザインはSINARIに近い!?

次期アテンザのエクステリアデザインは「マツダ 靭(SHINARI)」に近いものになるのではないかと言われている。
元々、現行型3代目アテンザもこのSINARIをモチーフにしたデザイン。さらにスポーティで優雅なスタイルを作るとなると、コンセプトカーに近いものになる……と考えられているようだ。
SINARIは、強靭な骨格・瞬発力・美しくしなやかなラインを凝縮したコンセプトカー。このデザインエッセンスをさらに取り入れた美しい車なら、さらに魅力的な車になることは間違いない。
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新型アテンザの発売日や価格
フルモデルチェンジはまだ先か……?
新型アテンザの発売日は2017年説と2019年説がある。
2017年に登場と言われている理由は、これまでのモデルチェンジ周期に当てはめると、2017年になるからです。アテンザは4~6年周期でモデルチェンジをしてきました。それに当てはめると2017年になるということですね。
今度は2019年説…こちらの理由は「スカイアクティブ2が2017年には間に合わないから」というもの。今度のエンジンはHCCIと呼ばれる燃焼技術を搭載して大幅な燃費向上が図られるようですが、その技術開発が2017年には間に合わないと言われているのです。ですから2017年がモデルチェンジ周期ではあるものの、2017年には登場しないであろうと考えられているわけですね。
しかし、マツダは、2017年から2019年の間にスカイアクティブ2に移行する……と、会社の経営戦略で決めています。それに当てはめると、遅くても2019年には登場することになります。
で、結局2017年と2019年、どっちが信憑性が高いの?ということですが、2019年のほうが信憑性が高い情報だと思います。
現在新型アテンザのテスト車輌は目撃されておらず、登場はまだしばらく先になると思われます。開発が進んでくると早い段階でテスト車輌が目撃されるケースが多いです。それがまだ目撃されていないということは、フルモデルチェンジはしばらく先ということなのでしょう。
とはいえ、2019年だとアテンザ登場から7年が経過することになる。そのころになるとさすがに古さを隠せないと思います。そうなる前に次期アテンザに搭載する技術が完成し、登場が早まることを期待する。
価格はどうなる?
新型アテンザのスタート価格は300万円前後になると思われます。その理由は以下の通り
- スカイアクティブ2エンジン
- 画期的な燃焼技術HCCI搭載
- マツダがブランドのプレミアム化を進めている
車の性能を高めるべく新技術が搭載されれば価格が多少上がるのは当然のことである。しかしソレ以上にマツダのプレミアム化志向のほうが価格に大きな影響を与えそうな気がする。
最近のマツダ車は、変に安い車づくりをせずに独自性を持たせて強気な価格設定をしている。開発が噂されるRX-9なんて約1,000万円近い価格が想定されている超高級車だ。そういう車がマツダから登場することを考えるとアテンザの価格もそれなりになることが容易に想像できる。
とはいえ、ただ単に価格を上げるだけではなくて、良い物をドンドン取り入れるはずだ。それによって価格も自然に上がると思われる。新型アテンザが素晴らしい車になるのは嬉しいことだけど、これまでのアテンザユーザーが手の届かないような価格帯になるのだけは避けてもらいたい。もちろん、新規客よりも既存のユーザーを大切にするマツダだから、アテンザユーザーがまた買いたいと思える価格帯にしてくるとは思うが。
既存ユーザーが購入できて、なおかつ良い技術・素敵なデザインを取り入れた新型アテンザが300万円クラスになる可能性は高い。
【まとめ】

- 新型アテンザはスカイアクティブ2に移行し、燃費の大幅向上が予想されている
- 発売時期は2017年移行と思われる。その理由は搭載技術の開発が間に合わないから
- 価格は300万円クラスの可能性も…!
新型アテンザにまつわる噂や情報をまとめてみました。確定情報ではないものの、ディーゼルハイブリッド・FR化・SINARIコンセプトに近いデザイン等など……実装が楽しみなものばかり。どれが実装されるかはわかりませんが、最近のマツダの車づくりを見ていると、新型アテンザもかなり良い車になることが期待できそうです。
良い車になるのは嬉しいけど、価格をどの辺りで着地させてくるのか…そこも気になりますね。
追加情報が出てきたらまた記事にしてきます。
それでは今回はこの辺で……最後までご覧いただきありがとうございました。みなさん良いカーライフを♪
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