ホンダ新型アコードの価格や日本発売日は?【モデルチェンジで高級車に変身のアコード!】

カッコイイし、中々高級感あるし、結構良いクルマなのに中々売れないアコード。

そんなアコードが大変身!

今度は美しい外観や質感の高い内装で、さらにプレミアムセダンらしいクルマとなった。それに動力性能も充実の内容となっている……!新型アコードの欧州高級車のような外観に「おっ」と思った人も多いのではないだろうか。

今回は新型アコードの発売日や価格、それに特徴などをまとめてみました。

 

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新型アコードの特徴・変更点

  1. 外装の変更
  2. 内装の変更
  3. FF車初の10速AT
  4. ダウンサイジングエンジンの採用
  5. 予防安全ホンダセンシング

外観のデザイン変更

デザインコンセプトは『現代的でスポーティなプレミアムセダン』

全高が15mm低く、幅が10mm広くなったワイドローボディになっている。それでいてホイールベースは55mmも長くなっているので、イマドキの高級車のサイズバランスとなった。ヘッドライトには9連LEDが用いられ、レジェンドやNSXのようなホンダ高級車のような顔に変化。

デザインの1番の特徴はルーフラインが強く傾斜したクーペスタイルということ。今、欧州車をはじめとした高級車は続々とこのファストバックスタイル(クーペセダン)を採用しているが、新型アコードもこのスタイルを採用したようだ。

このファストバックスタイルはサイドからのシルエットがとても美しく、優雅な雰囲気を感じさせる……!現行型アコードは伝統的なスポーティセダンのスタイルで個人的には結構好きだが、新型アコードのファストバックスタイルのほうが高級車感が感じられる。

そういえば2018年に発売される新型クラウンや、現在開発中の新型フーガなんかもこのファストバックスタイルを取り入れたデザインになるとのこと。The高級車達が続々とこのファストバックスタイルを取り入れているから、逆にアコードの影が薄くなるんじゃないかとちょっと心配にもなったりする。

 

内装のデザイン変更

内装も大きく変わった。

12段階の電動シート、内装の高級感UPなど、プレミアムセダンを感じさせる内装となっている。最近ではスマホとの連動がトレンドになっているが、それらにも対応したインフォテイメントシステムになるようだ。さらに車内Wi-Fiもあるとのこと……。

私は車内でスマホの音楽を聞ければ十分なオールドタイプの人間なのでそこまでハイテクを求めないが、あればやっぱり便利なんだと思う。

そういえば新型はハイブリッドのユニットが後席の下に搭載されるので荷室が広くなっている様子。「ハイブリッド=荷室が犠牲になって狭い」は今の時代は当てはまらなくなってきている。

 

FF車初の10速AT

トランスミッションはCVTとマニュアルの二種類が用意される。(おそらく日本仕様でもマニュアルはあると思われる)

で、注目はAT。なんと10速ATなのだ!!(2Lターボのみらしいけど……)多段化が進んでいるので、いずれ10速が出るんだろうなと思っていたが遂に出た!ホンダから10速が出るというのだから驚きだ。しかもFF車乗車では世界初らしい。

AT多段化のメリットは、効率が良いギアを使って燃費向上を図れること、それに低回転でシフトアップしていくことで静粛性が保たれ、滑らかに速度が上っていくところにある。よって今、高級車を中心にAT多段化が進んでいる……アコードが10速ATを取り入れるなんてホンダの本気が感じられます。

日本の道路で出せるスピードで10速まで入るセッティングにしてくれることを期待する。

 

ダウンサイジングエンジンになる

新型アコードは4気筒エンジンになる。

直4 1.5Lターボ

  • 出力:195ps
  • トルク:26.5kgm/1500~5000rpm
  • トランスミッション:6速MT or CVT

直4 2Lターボ

  • 出力:256ps/6500rpm
  • トルク:37.7kgm/1500~4000rpm
  • トランスミッション:6速MT or 10速AT

直4 2Lハイブリッド

  • トランスミッション:CVT

このハイブリッドは従来のものよりも洗練されたものになるという。最近の高級車はハイブリッドで燃費もかなり良い車が多いのでアコードにも「燃費性能+ハイブリッドによる走りの良さ」を期待したい。

そしてハイブリッドの他にも注目なのが2Lターボ。なんとシビックタイプRに使われているエンジンらしく、出力は300ps超えだという。もちろんアコード用にセッティングされた300psになるだろうけど、楽しい走りができるセダンになりそうだ。

タイプRと同じエンジンとは、ホンダも中々粋なことをする。

 

先進装備ホンダセンシング

ホンダの先進装備が当然、アコードにも用意される。

ホンダセンシングとは車線逸脱防止・歩行者検知・標識認識・先行車発進お知らせ・衝突防止など……これら複数の運転支援をセットにしたもの。特に高速道路などの利用が多い人に好まれている。高級車には当然ついている運転支援システムなので、アコードにも当然設定されることになった。

 

 

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新型アコードの発売日や価格

発売日

日本での発売は2018年の夏or秋になる可能性が高い。

なお、日本にさきがけて北米では2017年中に新型アコードが発売される。これはホンダの八郷社長が明言してるから間違いない。当然2017年の東京モーターショーに新型アコードが出展される。

価格

新型アコードの価格は約390~400万円と予想する。現行型のアコードは385万円からなので多少価格がUPしそうだ。

新型アコードはFF車で初となる10速ATや、従来のハイブリッドiiMMDがさらに洗練されたシステムになる……それに加えて内外装の質感UPも含まれるから、多少の価格UPは間違いないと思われる。

 

 

【まとめ】

良い車なんだけど中々人気が出ないアコード。なんかセダン買いたいな~と思ってもそこにアコードの名前が浮かばない。これは私もそう。圧倒的に知名度が低いのだ。逆に「知る人ぞ知る良い車」的な良さはあったんだけど、それじゃあいかんとアコードが大変身を遂げる。

ファストバックスタイルの美しい外観や、質感UPした内装など、高級車に相応しいモノになった。それに10速ATやタイプRと同じ2Lエンジンなど、かなり充実の内容になっている。コレが400万円で買えるなら結構イイカンジだ。

今年の東京モーターショーで新型アコードのお披露目があるので、詳細が分かり次第また記事にしてきます。

それでは今回はこの辺で……最後までご覧いただきありがとうございました。

みなさん良いカーライフを♪

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