インフルエンザの診断方法は?潜伏期間中は正確に診断できない?!

インフルエンザの診断方法は何パターンかあり、そのパターンごとに特長があります。診断方法には「迅速診断方」「血清抗体検査」「ウイルス分離検査」「PCR検査」があり、それぞれを解説していきます。

また潜伏期間中には正確に診断することができない?という説もありますが、それが何故なのかも解説していきます。

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潜伏期間中は正確に診断できない?!

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潜伏期間中は正確な診断をすることができない状態です。

診断方法ではウイルスの量を調べるのですが、潜伏期間中はインフルエンザウイルスが少なく、キチンとした測定ができません。実際はインフルエンザっぽいのに、誤った診断結果で「大丈夫」と言われてしまうこともあります。

また審査結果が怪しいと後日「再検査」と言われることもあります。

正確に診断するには症状が出てから

インフルエンザウイルスは症状(発熱・倦怠感・鼻水・ノドの違和感)が出始めると急増します。ですから症状が出始めてから病院に行くと正確に診断してもらうことができます。

では症状が出てからどれくらい時間が経ってからがいいのか?ということですが、熱が37度以上になったら行ったほうが良いでしょう。

でもできれば異変を感じた時点で行ったほうが良いです。仮にインフルエンザじゃなかったとしても早めに病院に行って、体調を整えるのが社会人として必要なマナーです。

インフルエンザでなくても熱が出ると仕事に集中できませんし、冬に体調悪くしていると周囲の人も「あの人、インフルエンザなんじゃ?」と警戒してしまうので、個人的には早めに病院に行くのがオススメです。

またインフルエンザ潜伏期間中も周りに感染する可能性があるので、発熱などの症状が完全に現れていなくても周りに感染らないように気を配ることが必要です。→ インフルエンザの潜伏期間は?感染力が高く車内等もヤバイ!?2

 

インフルエンザ診断・検査の料金は?

インフルエンザ診断・検査は3割負担で2,000円少々かかります。その他お薬の処方をされると4,000円を超えてくると思います。

インフルエンザの予防接種も大体4,000円少々なので、インフルエンザになる前に予防接種しておいたほうが、お安く済むかもしれないですね。

 

インフルエンザの症状はどのような感じ?

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一般的な風邪は熱(37・5度前後)・鼻水・咳などの症状が現れます。インフルエンザは通常の風邪と違い、高熱(38度以上)・頭痛・倦怠感・のどの痛み・咳などの症状が現れます。

インフルエンザの特徴として「症状が重い」というのが挙げられます。一般的な風邪よりも重度な症状になりやすいです。

一般的な風邪は数日前から体に異変を感じ、少しずつ発熱していきますが、インフルエンザは発症しはじめると急に高熱になります。それにインフルエンザの方が悪寒が強いとも言われています。

これらの症状を知っておくと「自分はインフルエンザかもしれない」と診断する判断材料になります。また若い人ほど発熱したときに高温になりやすく、高齢者ほど発熱時に温度が上がらないという特徴も見られるようです。

体に異変を感じるものの「熱がでないから」と、病院に行かないと大変なことになってしまうので、冬は体に異変を感じた時点で病院に行った方が良いですね。

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インフルエンザの診断方法は?診断時間や期間も!

自分がインフルエンザかどうかを知るには、自分の症状がインフルエンザによるものかどうかを調べる必要があります。インフルエンザに感染しているかどうかを調べるには次の方法があります。

  • 体の中にインフルエンザウイルスに対する抗体ができているか
  • インフルエンザウイルスが検出されるか

これらのことは、これから紹介する方法で調べることができます。

迅速診断法

「迅速診断キット」と呼ばれる器具を用います。鼻からの吸引液・洗浄液・拭い液・のどからの拭い液を取り、そこからインフルエンザが検出されるかを調べていきます。

迅速診断法は約15分という短時間で結果を知れるのが特徴です。非常にスピーディですね。

ただし、上記でも解説していますが潜伏期間中や発症直後ではインフルエンザのウイルス量が少なく、正確に診断できない可能性があります。

ですのでもし検査で陽性反応が出ても、インフルエンザ流行状況・患者の症状などを総合的に見てインフルエンザかどうかを判断しています。

血清抗体検査

ウイルスに対する抗体ができているかどうかを調べます。症状が出てから7日以内・良くなってからの2回、血液を採取します。それによってインフルエンザかどうかを判断するのですが、結果でるまでに2週間かかってしまいます。

結果が出る頃にはインフルエンザ治っちゃってますね、きっと。

ウイルス分離検査

症状が出てから3日以内に、ノドの拭い液・うがい液・鼻の拭い液を取り、その中からウイルスが検出されるかを調べる方法です。結果が出るまでに約5日~10日かかります。

方法が「迅速診断法」に似ていますが「ウイルス分離検査」の方が検査の精度が高いです。精度が高い分、高度な技術が必要なので一般の病院や小さな診療所では実施されていないことが多いです。

PCR検査

ノドの拭い液・鼻の吸引液からインフルエンザウイルスの遺伝子を検出する方法です。インフルエンザのA型・B型かだけでなく新型インフルエンザなのかも判断することができます。

この検査も高度な秘術が必要なので一般の病院や小さな診療所では実施されていないことが多いです。公的機関で実施されています。

 

自己診断できる?診断キットは一般販売されてないの?

病院などで使われる診断キットは一般販売されておらず、ご自宅で使用することができません。インフルエンザかどうかを自己判断するには自分の症状を元に判断することになります。

高熱が出ている・倦怠感がある・頭痛がする・筋肉が痛い・喉が痛いなどの症状が見られたらインフルエンザの可能性が高いので、これらの症状から自己診断すると良いと思います。

また一般的な風邪よりも症状が重いので、普段の風邪よりもツライと思ったらインフルエンザだと思ったほうが良いでしょう。

 

まとめ

  • インフルエンザ潜伏期間中はウイルス量が少なく正確に診断することができない。正確に診断するには高熱などの症状が出てから。
  • 診断方法には「迅速診断方」「血清抗体検査」「ウイルス分離検査」「PCR検査」の4タイプがあります。いずれも病院でしか受けられない。
  • インフルエンザを自己診断するには、高熱が出ている・倦怠感がある・頭痛がする・筋肉が痛い・喉が痛いなどの症状を元に判断する。
  • インフルエンザは潜伏期間中からも周りに感染する可能性がある怖いウイルスです。→ インフルエンザの潜伏期間は?感染力が高く車内等もヤバイ!?

最後までお読み頂きありがとうございました。

他にもインフルエンザ関連記事がありますので併せて御覧ください

→ インフルエンザの感染確率や期間は?車内で出来る予防法もご紹介!

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